ハードウェア想定値

「ハードウェア想定値」タブで、アクティブ・モードまたはスタンバイ・モードでのエンドポイント消費電力を定義します。

以下のフィールドが表示されます。

  • 名前:
  • システムの消費電力 - アクティブまたはスタンバイ
  • モニターの消費電力 - アクティブまたはスタンバイ
  • ハードウェアの適用条件 (サーバーやデスクトップなど)
  • Computers

「ハードウェア想定値」を設定していない場合は、デフォルト値を使用することになります。ご使用のデプロイメントに固有の値でデフォルト値をオーバーライドするには、「新規想定値」をクリックします。

想定値を効率的に設定するには、コンピューターで使用される電力量を検出する必要があります。この量を判別するには、システムを使用電力デバイス (Kill a Watt 使用電力モニターなど) に接続します。コンピューターのモデルによる消費電力の違いはごくわずかであるため、代表的なモデルの電力値を確認することをお勧めします。多数のコンピューターのモデルがある場合は、値を平均化してすべてのコンピューターに割り当てることも、複数の想定値を作成して、モデルに基づいて各想定値を該当するコンピューターに割り当てることもできます。後者の方法の方が正確ですが、時間がかかり、今後の保守も面倒になります。

「新規想定値」をクリックすると、ウィンドウの下部に追加行が表示されます。そこで、新しいタスクの「名前」、「システムの消費電力」、「モニターの消費電力」、各種ハードウェア・タイプの適用条件に対応するフィールドに手動で入力できます。完了したら、「タスクの作成」をクリックして、「OK」をクリックし、「秘密鍵のパスワード」を入力します。タスク・ウィンドウの「アクション」ボックス内をクリックして、アクションをデプロイします。