サーバーのバックアップ

アップグレードを開始する前に、データベース、インストール・レジストリー、およびサーバー・ファイルをバックアップして、アップグレードが失敗した場合にサーバーをリストアできるようにします。

手順

  1. BigFix Inventory サーバーを停止します
  2. データベースをバックアップします。
  3. インストール・レジストリーをバックアップします。

    Linux /var/.com.zerog.registry.xml

    このファイルは隠しファイルです。このファイルを表示するには、ls -la コマンドを実行します。

    root 以外のユーザーとしてサーバーをインストールした場合、レジストリーは $HOME/.com.zerog.registry.xml にあります。

    Windows C:\Program Files\Zero G Registry\.com.zerog.registry.xml

    このファイルは隠しファイルです。このファイルを表示するには、コントロール・パネルの「フォルダー オプション」を変更して、隠しファイルが表示されるようにするか、または、開いているウィンドウのアドレス・バーに完全なパスを入力します。

  4. インストール・ディレクトリーをバックアップします。デフォルト・パスは、以下のとおりです。

    BigFix Inventory 10.x の場合

    Linux /opt/BFI

    Windows C:\Program Files\BigFix Enterprise\BFI

    BigFix Inventory 9.x の場合

    Linux /opt/ibm/BFI

    Windows C:\Program Files\ibm\BFI

  5. データベースのバックアップ中に BigFix Inventory サーバーを始動しなかった場合は、この時点でそのサーバーを始動します

タスクの結果

アップグレードが失敗した後のサーバーのリストアに必要なすべてのステップが完了しました。サーバーのアップグレードに進むことができます。