サーバーのバックアップ
アップグレードを開始する前に、データベース、インストール・レジストリー、およびサーバー・ファイルをバックアップして、アップグレードが失敗した場合にサーバーをリストアできるようにします。
手順
- BigFix Inventory サーバーを停止します。
- データベースをバックアップします。
- インストール・レジストリーをバックアップします。
/var/.com.zerog.registry.xml
このファイルは隠しファイルです。このファイルを表示するには、ls -la コマンドを実行します。
root 以外のユーザーとしてサーバーをインストールした場合、レジストリーは $HOME/.com.zerog.registry.xml にあります。
C:\Program Files\Zero G Registry\.com.zerog.registry.xml
このファイルは隠しファイルです。このファイルを表示するには、コントロール・パネルの「フォルダー オプション」を変更して、隠しファイルが表示されるようにするか、または、開いているウィンドウのアドレス・バーに完全なパスを入力します。
- インストール・ディレクトリーをバックアップします。デフォルト・パスは、以下のとおりです。
BigFix Inventory 10.x の場合
/opt/BFI
C:\Program Files\BigFix Enterprise\BFI
BigFix Inventory 9.x の場合
/opt/ibm/BFI
C:\Program Files\ibm\BFI
- データベースのバックアップ中に BigFix Inventory サーバーを始動しなかった場合は、この時点でそのサーバーを始動します。