サイレント・モードでのサーバーのアップグレード

サイレント・モードでサーバーをアップグレードするには、同じコンピューター上で新しいバージョンの BigFix Inventory のインストールを開始します。サイレント・インストールはバックグラウンドで実行されます。

始める前に

サーバーを最新バージョンにアップグレードするための自動化された手順については、次を参照してください。BigFix Inventory V10 へのアップグレード

データベース、インストール・レジストリー、およびサーバー・ファイルのバックアップを作成して、アップグレードが失敗した場合にサーバーをリストアできるようにします。

手順

  1. 最新のインストーラーをダウンロードして解凍します。
    1. BigFix コンソールにログインし、「サイト」 > 「外部サイト」 > BigFix Inventory v10 > 「Fixlet とタスク」に移動します。
    2. BigFix Inventory のダウンロード」を選択し、「アクションの実行」をクリックします。
    3. BigFix Inventory サーバーがインストールされているコンピューターを選択し、「OK」をクリックします。ダウンロードが完了したら、インストーラーを解凍します。
  2. license.txt ファイルの使用許諾契約書を読みます。このファイルは license/LA_language ディレクトリーにあります。
  3. upgrade_response.txt ファイルを編集します。
  4. 応答ファイルで、RSP_LICENSE_ACCEPTED パラメーターを true に設定します。
  5. アップグレードを開始するには、以下のいずれかのコマンドを実行します。

    Linux ./setup-server-linux-x86_64.sh -i silent -f /response_file_path/upgrade_response.txt

    Windows setup-server-windows-x86_64.bat -i silent -f response_file_path\upgrade_response.txt

    response_file_path には、応答ファイルの絶対パスを入力します。例:
    setup-server-windows-x86_64.bat -i silent -f C:\images\SUA\upgrade_response.txt
    ヒント: アップグレードが失敗した場合は、アップグレード・ログを確認します。詳しくは、こちらを参照してください:サーバーのインストール・ログとアップグレード・ログ

次のタスク

残りのコンポーネントのアップグレードを続ける