サーバー・インストール応答ファイル
install_response ファイルには、BigFix Inventory サーバーをサイレント・モードでインストール中に使用される入力パラメーターを指定します。
パラメーター・キー名 | 「説明」 | 「デフォルト」 |
---|---|---|
RSP_LICENSE_ACCEPTED | ご使用条件に同意します。 パラメーターの値を true に変更しない場合、インストールは失敗します。 |
false |
RSP_DISABLE_PREREQ_WARNINGS | 前提条件チェックの警告を無効にします。 サーバーに十分なメモリーおよびプロセッサー・コアがない場合は、サイレント・インストールが失敗します。この動作を変更するには、このパラメーターの値を true に設定します。要件が満たされていない場合でもインストールを完了できますが、リソース不足によりパフォーマンスに悪影響を与えることがあります。 |
false (警告は有効) |
RSP_TLM_ROOT | インストール先の場所を指定します。 サーバーをインストールする空のディレクトリーを指定します。このディレクトリーが存在しない場合は、作成されます。 |
C:\Program Files\BigFix Enterprise\BFI /opt/BFI |
RSP_TLM_HTTPS_PORT | サーバーで使用されるポートを指定します。 ポート番号を指定しない場合は、デフォルト値が使用されます。選択したポートが別のアプリケーションによって既に使用されている場合、インストールは失敗します。 |
9081 |
RSP_DISABLE_COMMUNICATION_WARNINGS | 通信の警告を無効にします。 RSP_TLM_HTTPS_PORT で指定したポートのいずれかが別のアプリケーションによってロックされている場合、サイレント・インストールは失敗します。一時的には使用されるが後で使用可能になるポートを指定するには、RSP_DISABLE_COMMUNICATION_WARNINGS パラメーターを true に設定します。 |
偽 |
RSP_USER_ACCOUNT | アプリケーション・サービスを実行するユーザー・アカウントを指定します。 Windows のユーザー・アカウント制御は、低下させるか無効にする必要があります。そうしないと、サービスの開始がブロックされることがあります。 値を current のままにすると、サービスは、すべての必要な権限を持つ NT AUTHORITY\SYSTEM ユーザーの下で実行されます。別のユーザーを指定した場合は、以下の要件が満たされていることを確認します。
重要: Windows 認証を使用してデータベースにアクセスするには、ここで選択したサービス所有者が、BigFix Inventory およびこの認証の使用対象である関連データベース・サーバーの両方に対して有効になっている必要があります。ローカル・データベースの場合は current を使用できますが、リモート・データベースの場合は、2 つのサーバー間で共有されているドメイン・ユーザーでなければなりません。
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current |
RSP_USER_ACCOUNT_PWD | アプリケーション・サービスを実行するユーザー・アカウントのパスワードを指定します。 |