サーバーの詳細設定
9.2.3 から使用可能です。BigFix Inventory サーバーを構成する際に使用できるパラメーターのリストを示します。パラメーターは、「サーバー詳細設定」パネルまたは REST API を使用して変更できます。
名前とパラメーター | タイプ | 「デフォルト」 | 最小 | 最大 |
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説明 | ||||
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ブール値 | 偽 | ||
値を true に設定すると、データのインポート時に、保存されているすべての未使用タグがデータベースから自動的に削除されます。パラメーターを有効にすると、インスタンスまたはコンポーネントからタグを追加または削除しようとしたときに、非アクティブのタグは表示されません。 | ||||
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列挙 | 共有ディスクの追加および削除アクションを削除 (1) | ||
BigFix Inventory によって停止された後に、発行されたアクションを処理する動作を制御します。 可能な値:
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string | talk2sam@hcl.com | ||
フィードバックの送信オプションで使用する優先電子メール・アドレスを指定できます。電子メール・アドレスは、内部の連絡先のものである必要があります。 | ||||
:
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ブール値 | 偽 | ||
非推奨のレポートを有効または無効にすることができます。値を true に設定した場合:
このパラメーターは、デフォルトでは無効です。値を true に変更した後には、データ・インポートを実行する必要があります。 |
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Integer (整数) | 20 | 0 | 1000000 |
新規契約管理に使用できるコンピューター・グループの最大数を定義します。「new_contracts_selected_computer_groups」パラメーターが定義されていないと、グループは作成時刻に従って (ID を使用して)、昇順で選択されます。この値が変更されたら、データ・インポートを実行します。 注: このパラメーターはデフォルトで非表示になっています。 |
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string | |||
新規契約管理用のコンピューター・グループの手動選択を許可します。コンピューター・グループ ID のコンマ区切りリストとする必要があります。 この値が変更されたら、データ・インポートを実行します。 注: このパラメーターはデフォルトで非表示になっています。 |
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![]()
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ブール値 | 偽 | ||
カタログのダウンロード用 Fixlet でロックされたエンドポイントをスキップするフラグを有効にします。カタログを自動的にプッシュする際に、ロックされたエンドポイントを除外する場合に便利です。値が false に設定されると、カタログのダウンロードにはロックされたエンドポイントが含まれます。アクティブにすると、「スキップされたロック状態の制約」がカタログのダウンロード用 Fixlet に追加されます。 このフラグは、自動的に実行されるアクションに適用されます。 |
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![]()
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ブール値 | 偽 | ||
パラメーターを有効にすると、すべての非表示パラメーターの表示と、必要なアクションの実行をエンド・ユーザーに許可します。 | ||||
![]()
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ブール値 | False | ||
このパラメーターを有効にして、監査証跡レポートにユーザーの作成や削除などの情報をキャプチャできるようにすることができます。また、ユーザー・ロールとユーザー・コンピューター・グループに対する変更もキャプチャします。 | ||||
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数値 | 10 | 0 | 100 |
ソフトウェア分類のプロセスを自動化するために作成できるカスタム・ルールの最大数を指定します。カスタム・ルールの数を増やすと、データ・インポートの期間が長くなる可能性があります。 | ||||
![]()
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ブール値 (true/false) | True | ||
失敗したログイン試行が指定した回数を超えたときに、ユーザー・アカウントをロックするかどうかを指定します。 | ||||
![]()
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分 | 5 | 1 | 60 |
失敗したログイン試行の最大回数を超えた後に、ユーザーがアプリケーションにログインできない期間を指定します。 | ||||
![]()
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分 | 5 | 1 | 60 |
ユーザーがアプリケーションへのログインを試行できる期間を指定します。この期間内に失敗したログイン試行の最大回数を超えると、アカウントはロックされます。 | ||||
![]()
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Integer | 10 | 2 | 128 |
失敗ログイン試行の最大許可数を指定します。この回数に到達するとユーザー・アカウントはロックされます。 | ||||
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ブール値 | False | ||
このオプションを有効にすると、max_data_visibility_for_inactive_computers パラメーターに定義されている期間の経過後に、非アクティブなコンピューターが BigFix Inventory から自動的に削除されます。このオプションは、デフォルトで無効になっています。 | ||||
![]()
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ブール値 | いいえ | ||
このオプションを有効にすると、切断されたデータ・ソースからスキャン結果が正常にインポートされた後、スキャン結果が自動的に削除されます。このオプションを true に設定すると、後続のデータ・インポートのたびに自動削除が適用されます。古いスキャン結果やスキップされたファイルなど、残りのファイルを手動で削除することができます。このオプションは、多くのスキャン結果パッケージを処理する場合に特に便利です。削除はレポート・データには影響しません。また、スキャン結果はレポートに含まれます。 | ||||
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文字 | コンマ (,) | ||
CSV ファイル作成時に値分離文字として使用される文字を指定します。 | ||||
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ブール値 (true/false) | はい | ||
不完全なデータがある x86 仮想マシン上でどのように PVU 使用量をカウントするかを指定します。true に設定すると、ホスト上の PVU の数に基づいて PVU 使用量がカウントされます。この場合、報告される PVU 使用量が実際の値よりも多くなることがありますが、VM マネージャーの構成は不要です。false に設定すると、報告される PVU 使用量が 0 になり、VM マネージャーを構成する必要があります。 | ||||
![]()
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ブール値 (true/false) | True | ||
「コンピューターあたりの使用状況 」レポートに表示される値を計算するタイミングを指定します。デフォルトでは、コンピューターあたりの使用状況はインポートのたびに計算されます。設定を falseに変更すると、使用状況はオンデマンドで計算されます。オンデマンドでレポートを更新するには、レポートを開き、「計算」をクリックします。 パラメータの値を変更したら、BigFix Inventory サーバーを再起動し、変更を有効にします。 |
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![]()
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分 | 0 | 0 | 10080 (1 週間) |
ネットワーク・トラフィックを減らすために、エンドポイントへのソフトウェア・カタログの配布を延期する最大時間を指定します。 各エンドポイントへのカタログの配布は、指定された待ち時間内のランダムな期間、延期されます。例えば、待ち時間を 1 週間に設定した場合、最初のコンピューターは、カタログのインポートから 1 時間後に、2 番目のコンピューターは 1 日後に、3 番目のコンピューターは 1 週間後に、それぞれカタログをダウンロードすることができます。期間は、各コンピューターによってランダムに選択されます。 |
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![]()
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ブール値 (true/false) | False | ||
VMware ライセンス・メトリック使用状況の収集を有効にします。オプションは、デフォルトで無効になっています。この設定は、中央 VM に対してのみ適用されます。 | ||||
![]()
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日 | 3 | 1 | 90 |
VM マネージャーのデータが古くなったとみなされるまでの最大アイドル時間を指定します。この時間が過ぎると、コンピューターの状況は、「古い VM マネージャー・データ」に変わります。この値は、 vmManagerDetachmentPeriod パラメーターの値より小さくする必要があります。 | ||||
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日 | ![]() 以前: 7 |
1 | 90 |
ゲスト・コンピューターまたはホスト・コンピューターが VM マネージャーから切り離されたとみなされるまでの最大アイドル時間を指定します。この時間が過ぎると、コンピューターの状況は、「VM マネージャー・データがない」に変わります。エージェントから送信されるデータが、VM マネージャーから取得されるデータによって補足されなくなります。
このパラメーターの値は、 vmManagerDetachmentNotificationPeriod パラメーターの値より大きくなければなりません。 |
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![]()
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ブール値 (true/false) | True | ||
BigFix Inventory サーバーにより開始されたタスクが自動的に BigFix サーバーにデプロイされるかどうかを示します。タスクには、以下のようなものがあります。
警告: タスクの自動デプロイメントを無効にする場合は、いくつかのタスクを手動で実行し、確実に、 BigFix Inventory が必要とするデータが収集されて、レポートに正しい値が表示されるようにする必要があります。 |
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![]()
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ブール値 (true/false) | False | ||
重要: このパラメーターは、IBM サポートから要求された場合のみ使用してください。
インポートが成功したか一部インポートであったかに関係なく、最後のインポートのデータを表示できるようになります。一部のレポートで、矛盾や結果の欠落が発生する可能性があります。デフォルトでは、このパラメーターは無効になっており、成功したインポートのデータのみが表示されます。このパラメーターを有効にするには、まず 「データの一部インポートを有効にする」 パラメーターを有効にします。 |
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![]()
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ブール値 (true/false) | True | ||
新規ソフトウェア・カタログがエンドポイントに自動的に配布されるかどうかを示します。このオプションを無効にした場合、カタログを手動で配布する必要があります。詳しくは、こちらを参照してください:スキャナー・カタログの更新。 | ||||
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ブール値 (true/false) | False | ||
インポート・ログにデバッグ・レベル情報を含めるかどうかを示します。このパラメーターが false に設定されている場合、デフォルトのロギング・レベルが使用されます。 | ||||
![]()
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ブール値 (true/false) | False | ||
関連ソフトウェアの検出を引き起こすのに十分な情報がファイルまたはパッケージに含まれているかどうかを明確にするデータを有効にします。このデータを有効にすると、「スキャンされたファイル・データ」レポートおよび「パッケージ・データ」レポートに「検出元」列を表示できます。このオプションは、デフォルトで無効になっています。 注: enable_caused_detection_data パラメーターは、BigFix Inventory バージョン 10.0.4 以降は削除されています。「検出元」列を使用した場合は、保存したレポートを再作成する必要があります。 |
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![]()
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ブール値 (true/false) | False | ||
データのインポート中に特定のステップをスキップできるようにします。スキップ対象のステップが失敗した場合でも、インポートは続行されます。インポートが終了すると、正常に完了したステップのデータのみが処理されるため、インポートは「一部」としてマークされます。 | ||||
![]()
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ブール値 (true/false) | False | ||
BigFix からデータをインポートするプロセスを最適化します。このオプションは、BigFix 9.5.5 以上で使用できます。BigFix サーバーを以前のバージョンからアップグレードした場合、データの整合性を維持するために、最適化を有効にする前に少なくとも 1 回はデータのインポートを実行してください。 | ||||
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パス | ピリオド (.) | ||
生成中の CSV レポートなどの一時的なアプリケーション・ファイルが保管されるフォルダーへのパスを指定します。デフォルト値に設定すると、以下の場所にファイルを作成するように指定されます。
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![]()
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パス | ../../../../cve_data | ||
一時 CVE ファイルをアップロードのために保管するフォルダーのパスを指定します。デフォルト値は、ファイルが BigFix Inventory サーバーのインストール・ディレクトリーにある cve_data フォルダーに格納されることを示します。 | ||||
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日 | 3 | 1 | 90 |
サーバーが VM マネージャーから新しいデータを受信していない場合に、この VM マネージャーが非アクティブであるとみなされるまでの最大時間を指定します。この時間を過ぎると、VM マネージャーの状況が非アクティブに変わります。 | ||||
![]()
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日 | 90 | 1 | 2147483647 |
ある VM マネージャーから、ここに指定した日数の間データが収集されない場合に、その VM マネージャーを「VM マネージャー」パネルから削除します。 | ||||
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数値 | 10 | 1 | 10 |
VMware インスタンスの下の各ライセンス・キーのコンピューターに保管される .slmtag ファイルの最大数。 | ||||
![]()
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数値 | 2 | 1 | 64 |
集計中に実行できるスレッドの最大数を指定します。この数値を大きくすると、集計のパフォーマンスが改善されます。ただし、メモリー使用量とデータベース・ロックが増加します。スレッドごとに 2 つのプロセッサー・コアをデータベース・サーバーに用意する必要があります。
MS SQL では、VIEW SERVER STATE 権限を有効にする必要があります。BigFix Inventory は MS SQL を使用して temadb にアクセスします。この権限がないと、集計でシングル・スレッドが実行され、maxAeaggregationThreads パラメーターは適用されません。 |
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数値 | 0 | 0 | 32 |
BigFix サーバーからのデータのインポート中に、キャパシティー・スキャン・データと VM マネージャー・スキャン・データの処理に使用されるスレッドの最大数を指定します。 BigFix Inventory 用に構成されたデータベース・ユーザーが以下の照会を実行できない場合:
構成が 0 に設定されている場合、スレッドの数は、上述の照会によって報告されるコアの 2 倍として自動的にカウントされますが、32 を超えることはありません。 ヒント: 高性能マシンで稼働するエンドポイントの数が環境内で 10000 を超えている場合は、インポートを高速化するためにスレッドの数を増やすことが有効な場合があります。 |
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数値 | -1 | -1 | 2147483647 |
インポート中に処理できるライセンス・メトリック・タグ・ファイルの最大数を指定します。最も古い未処理のファイルが最初に処理されます。その後、この指定値の件数のより新しいファイルがインポート毎に連続して処理されます。値 -1 は、1 回のインポートですべてのファイルが処理されることを示します。 | ||||
![]()
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数値 | 4 | 1 | 64 |
再集計中に実行できるスレッドの最大数を指定します。この数値を大きくすると、再集計のパフォーマンスが改善されます。ただし、メモリー使用量とデータベース・ロックが増加します。スレッドごとに 2 つのプロセッサー・コアをデータベース・サーバーに用意する必要があります。 MS SQL では、VIEW SERVER STATE 権限を有効にする必要があります。BigFix Inventory は MS SQL を使用して temadb にアクセスします。この権限がないと、集計でシングル・スレッドが実行され、maxReaggregationThreads パラメーターは適用されません。 |
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![]()
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数値 | 100,000 | 0 | 2147483647 |
PDF ファイルにエクスポートできる最大行数を指定します。レポート内の行数が指定の制限よりも大きい場合、生成される PDF ファイルには該当する情報が提供されます。 | ||||
![]()
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数値 | 100,000 | 0 | 2147483647 |
未加工のスキャン結果を取得するための REST API を使用する際に、単一要求で取得する最大行数を示します。このパラメーターは、REST API の「limit」パラメーター (こちらが常に優先) が要求で省略されている場合にのみ適用されます。デフォルト値は 100,000 です。0 は、すべての行を取得することを示します。 | ||||
![]()
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数値 | 250000 | 0 | 500000 |
「Software Classification」レポートで一度に選択できる行の最大数を指定します。 | ||||
![]()
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バイト | 10240 | 10240 | 1048676 |
VMware ライセンス・メトリック使用状況の収集に使用される各 .slmtag ファイルの最大サイズ。 | ||||
![]()
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日 | 90 | 1 | 1000 |
非アクティブなコンピューターがメトリックの計算に影響を与えなくなり、BigFix Inventory で表示されなくなるまでの日数を指定します。この機能を有効にするには、decommission_inactive_computers パラメーターを true に変更します。 | ||||
![]()
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日 | 90 | 0 | 180 |
VM を異なるホストに移動した後で、Microsoft Windows Server のメトリック計算に VM のデータを含める日数を指定します。このパラメーターの値を変更したら、インポートを実行してデータを再計算してください。 | ||||
![]()
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日 | 7 | -1 | 30 |
過去の未加工のスキャン・データがデータベースから削除されるまでの日数を指定します。このデータはソフトウェアをディスカバーするために使用されたものですが、再度同じ目的で使用することはできません。このデータはどのレポートにも表示されません。REST API を使用してのみこのデータを取得できます。このデータは不要になったため、レポートに影響を与えることなくデータベースから安全に削除することができます。 インポートが成功するたびにデータを削除するには、パラメーターの値を 0 に設定します。データを削除しないようにするには、この値を -1 に設定します。ただし、このような設定は、不要なデータを大量に生成してアプリケーションのパフォーマンスに影響を与える可能性があるため、お勧めできません。 |
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![]()
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日 | 0 | -1 | 2147483647 |
アプリケーションによって使用される内部データがデータベースから削除されるまでの日数を指定します。このデータはどのレポートにも表示されず、データベースから安全に削除できます。 インポートが成功するたびにデータを削除するには、パラメーターの値を 0 に設定します。データを削除しないようにするには、この値を -1 に設定します。ただし、このような設定は、不要なデータを大量に生成してアプリケーションのパフォーマンスに影響を与える可能性があるため、お勧めできません。 |
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![]()
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ブール値 (true/false) | True | ||
大規模な環境の場合に、バージョン 7.x からバージョン 9.x へのマイグレーションを最適化するかどうかを指定します。 | ||||
![]()
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Integer | 0 | 0 | 100 |
最適化された共有ディスクのスキャンの実行時に、スキャナーが使用するプロセッサー・リソースの量を制限します。デフォルトでは、このオプションは 0 に設定され、制限が無効になっています。 | ||||
![]()
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ブール値 (true/false) | False | ||
最適化された共有ディスクのスキャンを有効にします。このオプションを有効にすると、共有ディスクのスキャンが自動化されます。その結果、次のアクションが自動的に実行されます。
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||||
![]()
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日 | 14 | 1 | 365 |
共有ディスクをスキャンするように指定され、すでにスキャン結果を提供したコンピューターが非アクティブであるとみなされるまでの最大時間を指定します。この時間が経過すると、新しいコンピューターが共有ディスクをスキャンするように自動的に指定されます。 | ||||
![]()
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日 | 7 | 1 | 90 |
新しく指定されたコンピューターによる共有ディスク・スキャンの最初の実施結果を待つ最大時間を指定します。この時間内に結果が収集されなかった場合、新しいコンピューターが共有ディスクをスキャンするように自動的に指定されます。 | ||||
![]()
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日 | 7 | 1 | 30 |
共有ディスクに対する最適化されたソフトウェア・スキャンの頻度を指定します。 | ||||
![]()
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ブール値 (true/false) | False | ||
「スキャン構成」パネルでスキャン構成を削除したときに、BigFix サーバー上で作成された「ソフトウェア・スキャンの開始」アクションを保持するかどうかを指定します。このパラメーターの値を true に設定すると、アクションは停止しますが、BigFix サーバーから削除されることはありません。 | ||||
![]()
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ブール値 (true/false) | False | ||
現在のソフトウェア・ユーザーに関する情報を、次回のインポート中に削除するかどうかを指定します。登録ユーザー・メトリックの履歴集約データも、「すべてのメトリック」レポートから削除されます。このオプションは、デフォルトで無効になっています。 | ||||
![]()
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ブール値 (true/false) | False | ||
リストアされた BigFix データベースからすべてのソフトウェア・スキャン・データを取得するインポートを有効にします。このようなインポートには時間がかかるため、データベースのリストア後にデータが不完全であるという問題が発生した場合にのみ実行してください。このオプションを有効にすると、インポートが 1 回実行されてから、通常の動作モードに戻ります。 | ||||
![]()
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Integer | 0 | 0 | 60 |
スキャン・データを再同期する対象になる、連続するインポートの数を定義します。デフォルトでは、このオプションは 0 に設定されています。これは、resync_import が無効になり、スキャン・データは再同期されないことを示します。BigFix サーバーの負荷を最適化するために、7 ~ 14 のインポート中にデータを再同期することが推奨されています。再同期されたデータの有効範囲を定義するには、 resync_mode パラメーターの値を変更します。 BigFix Inventory をバージョン 9.2.11 にアップグレードする前にディスカバーされたソフトウェア・コンポーネントの詳細なファイル・バージョンを表示する場合は、再同期が必要です。
注: このパラメーターは、通常のタスクおよびアクションには使用されません。新しい機能またはパッチが利用可能な場合にのみ、変更をインポートするために使用されます。後続の <resync_imports> インポートでは、スキャンされたデータは resync_modeで定義されたスコープに従って再同期されます。プロセス中に、コンピュートの各インポート 1/<resync_imports> が、エンドポイント自身からの定期的なアップデートによって拡張されます。 再同期機能が正しく機能するように、DB2 互換性ベクトルを MYS に設定します。
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||||
![]()
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列挙 | ファイル・スキャンのみ (0) | すべてのスキャン (1) | カタログスキャンのみ (2) |
再同期するスキャン・データの有効範囲を定義します。 可能な値:
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||||
: ![]() ![]()
|
列挙 | なし (0) | ||
認識されないスキャン・データを計算する頻度を指定します。このデータにより、シグニチャーの適応範囲を改善するための最も効果的な方法を判別できますが、インポートの速度が低下します (特に、規模の大きな適用環境の場合)。集計データは、「認識されないファイル」レポートで表示されます。 可能な値:
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||||
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日 | 30 | 1 | 365 |
最後のソフトウェア・スキャンからの経過日数を指定します。この日数を経過すると、「ソフトウェア・スキャンの状態 」ウィジェットでそのコンピューターのスキャンが未実行であると報告されます。 | ||||
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秒\n | 10 | 1 | 600 |
インポート時に、スキャン結果を含むファイルが BigFix サーバーから読み取られるのを待機する最大秒数を指定します。 | ||||
![]()
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ストリング | %VENDOR %TYPE %HOSTNAME |
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レポートの「サーバー ID」列に表示される VM マネージャー・ホストに関する情報の形式を指定します。このパラメーターは、VM Manager toolによって、または「仮想化ホストでのキャパシティー・スキャンの実行」Fixlet によってデータが収集されるホストに影響を及ぼします。 デフォルトでは、ベンダーに関する情報、VM マネージャー・ホストのタイプとホスト名が、列に表示されます。例: IBM NC123456.IBM.COM. VM マネージャー・ホストの以下の特性の組み合わせを任意に選択して、レポートに表示することができます。
注: 次にインポートを実行すると、新しい形式で情報が表示されます。 |
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REST API を使用して情報のフォーマットを変更するには、 表示する VM マネージャー・ホストの特性を value パラメーターでリストします。値は URL エンコードする必要があります。例:
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||||
![]()
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ストリング | %VENDOR %TYPE %SERIAL_NUMBER |
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レポートの「サーバー ID」列に表示されるホストに関する情報の形式を指定します。このパラメーターは、managedServerTagTemplate パラメーターの影響を受けないホストに影響を及ぼします。 デフォルトでは、ベンダーに関する情報、ホストのタイプとシリアル番号が、列に表示されます。例: IBM Corp. 7946 99B7166。ホストの以下の特性の組み合わせを任意に選択して、レポートに表示することができます。
注: 次にインポートを実行すると、新しい形式で情報が表示されます。 REST API を使用して情報のフォーマットを変更するには、 表示するホストの特性を value パラメーターでリストします。値は URL エンコードする必要があります。例:
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||||
![]()
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MB | 20 | 0 | 100 |
BigFix Inventory によって処理できるスキャン・ファイルの最大サイズを指定します。この制限を越えるファイルは拒否されます。パラメーターを 0 に設定すると、制限は無効になり、すべてのファイルはそのサイズに関係なく処理されます。 | ||||
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ブール値 (true/false) | False | ||
ソフトウェア・コンポーネントの再割り当て時に表示されるバンドル・オプションを、信頼度順とアルファベット順のどちらでソートするかを指定します。デフォルトでは、オプションが信頼度順にソートされます。このパラメーターの値を true に設定すると、オプションがアルファベット順にソートされるため、ユーザー・インターフェースでの表示速度が速くなります。 | ||||
![]()
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ブール値 (true/false) | False | ||
重要: このパラメーターは、IBM サポートから要求された場合のみ使用してください。 大規模な環境の TEMPDB の使用量を削減するために、ソフトウェア・ファクトの挿入に使用される SQL 照会を複数の照会に分割します。照会の分割により、インポートの時間が長くなります。このパラメーターは Windows でのみ適用できます。 |
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ブール値 (true/false) | False | ||
VM マネージャーから取得されたノードとクラスターに関する情報を、それらのノードやクラスター上の仮想マシンでエージェントが稼働しているかどうかにかかわらず、データベースに保管するかどうかを指定します。 | ||||
![]()
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ブール値 (true/false) | True | ||
Software Classificationの「影響を受けるコンポーネントを自動的に確定」チェック・ボックスのデフォルト値を指定します。このパラメーターを true に設定すると、上記のチェック・ボックスがデフォルトで選択され、特定のアクションによって影響を受けるコンポーネントが確定されます。それ以外の場合、影響を受けるコンポーネントは確定されません。 | ||||
![]()
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ブール値 (true/false) | True | ||
To Do リストに、VM マネージャーへの接続の欠落に関する情報を表示するかどうかを指定します。デフォルトでは、このパラメーターは true に設定されているため、この項目が表示されます。 | ||||
![]()
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Integer | 0 | 0 | 1024 |
ユーザー・パスワードの最大長を指定します。デフォルトでは、このパラメーターは 0 に設定されます。この場合、最大数の要件は無効になります。 | ||||
![]()
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数値 | 0 | 0 | 32 |
ユーザー・パスワードで 1 行に使用できる同じ文字の最大数を指定します。デフォルトでは、このパラメーターは 0 に設定されます。この場合、最大数の要件は無効になります。 | ||||
![]()
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数値 | 8 | 0 | 128 |
ユーザー・パスワードの最小文字数を指定します。最小文字数の要件を無効にするには、この値を 0 に設定します。 | ||||
![]()
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正規表現 | ^(?=.*[a-z])(?=.*[A-Z])(?=.*\d).+$ |
||
ユーザー・パスワードと突き合わせる必要がある正規表現を指定します。デフォルトでは、パスワードには少なくとも 1 つの大文字、1 つの小文字、および 1 つの数字が含まれている必要があります。この要件を無効にするには、この値を空ストリングに設定します。 | ||||
![]()
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ストリング | 0 | ||
ユーザー・パスワードで 1 つ以上使用する必要がある特殊文字のリストを指定します。デフォルトでは、特殊文字を使用する必要はありません。 注: それぞれの特殊文字は、区切り文字を使用せずに続けて入力します。例: ?!&% . スペースを挿入した場合は、そのスペースも特殊文字として処理されます。 |
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![]()
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ブール値 (true/false) | True | ||
VM マネージャー・データを持つ XML スキーマのファイルが BigFix Inventory サーバーによって検証されるかどうかを指定します。 |
メインの VM Manager toolの設定
基本 VM 管理を使用している場合にのみ、サーバーから以下のパラメーターを構成できます。拡張 VM 管理を使用している場合は、vmmmainconf.properties 構成ファイルを編集して、以下のパラメーターを変更する必要があります。追加の VM Manager toolの設定の変更の詳細については、以下を参照してください:VM マネージャー・ツールの設定。名前とパラメーター | タイプ | 「デフォルト」 | 最小 | 最大 |
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「説明」 | ||||
![]()
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ブール値 (true/false) | True | ||
定義された HTTPS 接続が使用できない場合に VM マネージャーが HTTP プロトコルを使用して接続することを許可します。 | ||||
![]()
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ブール値 (true/false) | False | ||
VM マネージャーの接続パラメーターに関する最も一般的な問題の修正を試行します (デフォルトの URL サフィックスの追加、ユーザー名の形式の修正、Hyper-V VM マネージャーの WinRM プロトコルと PowerShell プロトコルのテストなど)。 | ||||
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ブール値 (true/false) | False | ||
固有の VM マネージャーを重複する VM マネージャーと区別するかどうかを指定します。 | ||||
![]()
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ブール値 (true/false) | False | ||
VM Manager toolによってデータが収集される VM マネージャーのために、VM マネージャー・ホストのシリアル番号を収集するかどうかを指定します。Hyper-V および VMware 5.0 以上で使用できます。 レポートの「サーバー ID」列にシリアル番号に関する情報を表示するには、managedServerTagTemplate パラメーターで指定されるサーバー ID テンプレートを調整します。 |
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![]()
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ブール値 (true/false) | False | ||
仮想マシンのホスト名を VM Manager toolで収集し、ログ・ファイルに保存するかどうかを示します。VMware でのみ使用可能です。 このパラメーターを有効にして、UUID の重複に関する問題を解決できます。重複が検出された場合、ホスト名がログ・ファイルに書き込まれます。 |
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ブール値 (true/false) | False | ||
VM マネージャーの UUID フィルターを有効にします。詳しくは、こちらを参照してください:UUID ベースの仮想マシンのフィルタリング。 | ||||
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数値 | 3 | 0 | 100 |
VM マネージャーへのログイン試行の失敗の最大数を指定します。 | ||||
![]()
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ブール値 (true/false) | True | ||
VM マネージャーの資格情報をサーバーに転送するかどうかを指定します。オプションは、デフォルトで使用可能になっています。このオプションを無効にすると資格情報が転送されないため、VM マネージャーの編集時に「VM マネージャー」パネルに資格情報が表示されません。 | ||||
![]()
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ブール値 (true/false) | True | ||
すべての定義済み VM マネージャーからの SSL 証明書を信頼するかどうかを指定します。このオプションが無効である場合、信頼される証明書は、VM マネージャー・ツールがインストールされるコンピューターのトラストストアに置かれなければなりません。詳しくは、こちらを参照してください:信頼できる VM マネージャー証明書を受け入れるためのVM Manager toolの構成。 | ||||
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秒 | 90 | 10 | 3600 (1 時間) |
VM マネージャーとの接続が終了するまでの時間を指定します。 | ||||
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分 | 720 | 30 | 10080 (1 週間) |
後続のスキャンでも結果が同じである場合の、スキャン・データをエージェントに転送してサーバーにアップロードする頻度を決定します。 | ||||
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分 | 30 | 30 | 10080 (1 週間) |
VM マネージャーからデータを連続的に取得する際の間隔を指定します。 制約事項: サブキャパシティー・レポートの場合、VM のモビリティーをキャプチャーする必要があります。確実にキャプチャーされるようにするには、VM マネージャーからデータを 30 分ごとに収集する必要があります。サブキャパシティー・レポート以外の目的で BigFix Inventory を使用する場合にのみ、データの収集頻度を変更できます。 |
||||
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数値 | 10 | 1 | 50 |
VM マネージャーへの接続に使用されるスレッド・プール内のスレッド数を指定します。 |