使用する検索構文の種類
デフォルトでは、Web 形式の検索書式が使用されます。Web 形式の検索書式では、検索する複数の単語を入力すると、それらの単語を含む結果が返されますが、[検索] フィールドに入力された順序通りとは限りません。この操作は、検索照会の各単語間に AND 演算子を使用することに相当します。Notes 形式の検索書式を使用する場合は、それを変更できます。
Notes 形式の検索書式では、検索する複数の単語を入力すると、検索フィールドに入力された順序で完全に一致する語を含む結果が返されます。単語を引用符で囲んだ場合と同じです。
既定では、Web 形式の検索書式が使用されるので、Web 形式の検索書式で検索する場合は何もする必要はありません。Notes 形式の検索書式を既定の設定にする場合は、以下のいずれかのオプションを実行します。
- プリファレンス [ビューの検索バーに入力する照会構文には Web 形式ではなく Notes® 形式を使用する] を選択します。
このプリファレンスを変更するには、 を選択し、[Notes クライアントの基本設定] をクリックします (Notes Basic 版クライアントユーザーの場合: を選択して、[基本] タブを選択します)。それから、[追加のオプション] リストで [ビューの検索バーに入力するクエリー構文には Web 形式ではなく Notes 形式を使用する] を選択します。
- notes.ini ファイルの設定 UseFTSyntaxOnly=0 を UseFTSyntaxOnly=1 に変更します。
Web 形式の検索書式を既定の設定にしたままで、特定の検索条件についてのみ Notes 形式の検索書式に切り替えるには、検索条件の先頭にスラッシュ (/) を追加します。例えば、次のように入力します。
/sales results
この検索条件では、入力された順序通りに単語が含まれる文書のみが、検索結果として表示されます。