iCalendar のカレンダーをインポートとエクスポートする

Notes ユーザーは、URL またはファイルを Notes の受信ボックスまたはカレンダーにドラッグアンドドロップすることによってカレンダーをインポートできます。また、[ファイル] > [インポート] メニュー項目を使用して、ファイルをインポートすることもできます。ユーザーは、カレンダーをインポートする前にプリビューできます。

カレンダーを呼び出すと、カレンダーエントリがユーザーのカレンダーに設定され、Notes に呼び出しカレンダー文書が作成されます。Notes ユーザーはこの文書を使用して、呼び出されたカレンダーを管理できます。呼び出しカレンダー文書には、カレンダー名、カレンダーファイルの場所を示すパスを含む [ソース] フィールド、カレンダーが Notes に呼び出された日付が含まれています。呼び出されたカレンダーエントリは、ユーザーの Notes カレンダーに予約、イベント、記念日、確認のいずれかとして表示されます。

[カレンダー情報] 文書から、次のオプションを使用して、インポートされたカレンダーを管理できます。

• [削除] ボタンをクリックして、カレンダーを削除します。
• 提供された編集可能フィールドを使用してカレンダーの名前を変更します。

呼び出しカレンダー文書へは、[インポートされたカレンダー] ビューからアクセスできます。このビューから、Notes ユーザーは、インポートされたカレンダーの表示と削除、新規カレンダーのインポートを行うことができます。[ツール] > [インポートされたカレンダーの管理] をクリックして、[呼び出しカレンダー] ビューにアクセスします。Notes ユーザーは、新しい iCalendar のインポートとエクスポート機能を使用するには、テンプレートをアップグレードする必要があります。

インポート済みのカレンダーをインポートしようとすると、カレンダーが既に存在しているため、カレンダーのインポートを続行するかインポートをキャンセルするかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。インポートを続行するか、インポートをキャンセルするかを指定する前に、インポートしようとしているカレンダーをプリビューできます。カレンダーのインポートの続行を選択すると、既存のカレンダーは、インポートされる新しいカレンダーによって上書きされます。

ユーザーは、最大 500 個の文書が含まれる iCalendar ファイルをインポートできます。500 個を超える文書の場合は、複数インポートを使用します。

Notes では、カレンダーをエクスポートすることもできます。メニューで [ファイル] > [エクスポート] を使用して、選択したカレンダーエントリまたはすべてのカレンダーエントリをエクスポートします。