コマンド行インターフェース

データ・フロー・サービス実行可能ファイルには、コマンド行インターフェース (CLI) が用意されており、ソリューションのセットアップと実行に関連するいくつかの機能を実行するのに使用できます。機能の例としては、ネイティブ・システム・サービスとしてのソリューションのインストール、アンインストール、開始、停止、データ・ソースの資格情報の安全な提供、サービスの開始前の構成の手動検証、BigFix コンソールからのソリューションの実行などがあります。

データ・フロー・サービス実行可能ファイル (Dataflows.exe) は、デフォルトのデプロイメント・フォルダーにあります。サポートされるすべてのコマンドのリストを表示するには、コマンド・プロンプトで --Help を入力します。

コマンド 目的 追加情報
--ProvideCredentials <DataSourceName> 各データ・ソースの資格情報を安全に取得する 資格情報は、特定の用途に使用する構成ファイルに暗号化された形式で保存されます。オプションの追加パラメーターを指定すれば、特定のデータ・ソースの資格情報を更新できます。
--ValidateConfiguration 構成を検証する
--Install IntegrationServices をネイティブ・システム・サービスとしてインストールする
--Start IntegrationServices をネイティブ・システム・サービスとしてインストールした後に開始する
--Stop ネイティブ・システム・サービスとして開始された IntegrationServices を停止する
--Uninstall ネイティブ・システム・サービスとしての IntegrationServices を削除する
--initializeschemas スキーマを初期化する
--reset アプリケーションをリセットする
--configureproxy プロキシー・パラメーターを構成する