基本的な関数の操作
このモジュールは、構成の更新と検証の際に便利です。
構成の更新
構成ファイルを設定するには、次のステップを実行します。
- 任意のテキスト・エディターで Dataflowsconfig.xml ファイルを開きます。
デフォルトでは、ファイルは C:\Program Files\HCL\IntegrationServices\src\Dataflowsconfig.xml にあります。
- ファイルを編集し、変更を保存します。
- CLI で、 コマンド --ValidateConfiguration を実行します。
- 問題が見つかった場合は解決します。
- サービスを再起動して、新しい構成をインポートします。
資格情報の更新
データ・ソースの資格情報を変更する必要がある場合は、ProvideCredentials コマンドを使用して統合サービス CLI にアクセスします。変更する特定のデータ・ソースのキーには、追加のコマンド行パラメーターを指定できます。指定しない場合は、ユーザー名とパスワードの入力を求めるプロンプトが出されます。
資格情報を更新するには、次のステップを実行します。
- 統合サービス CLI を開きます。デフォルトでは、実行可能ファイルは C:\Program Files\IntegrationServices\DataFlows.exe にあります。
- 以下のコマンドを実行します。--ProvideCredentials。
- データ・ソースの資格情報を入力します。
- ユーザー名
- パスワード
- BigFix REST API 資格情報を入力します。
- ユーザー名
- パスワード
正常に更新されると、コマンド・プロンプトに次のメッセージが表示されます。「The entered credentials are encrypted successfully」
Note: パスワードを入力した後も、パスワード・フィールドはブランクのままになります。
スキーマの初期化
目的: このステップでは、BigFix で分析を初期化します。
- インストール・ディレクトリーに移動し、\Dataflow.exe --InitializeSchemas コマンドを実行します。
成功すると、コマンド・プロンプトに「スキーマは正常に初期化されました」というメッセージが表示されます。
構成の検証
構成の検証では、資格情報、データ・フロー、重複する列名、構成のプロパティーの検証が実行されます。CLI で、 コマンド --ValidateConfiguration を実行します。正常に完了すると、次のメッセージが表示されます。「構成は正常に検証されました」