非アクティブなブート環境のアクティブ化

アクティブ化のために選択した非アクティブなブート環境は、再始動後に実行中のブート環境になります。「Solaris ブート環境の管理」を使用して、アクティブにするブート環境を識別します。

このタスクについて

Live Upgrade 用に選択していないブート環境をアクティブにすることはできません。

各コンピューターでアクティブにできるのは、1 つの非アクティブなブート環境のみです。

実行中のブート環境と非アクティブなブート環境との同期は、アクティブ化と同時に実行されます。移行がスムーズに行われるよう、実行中のブート環境の BES 構成ファイルが、非アクティブなブート環境にコピーされます。

手順

  1. 「Solaris ブート環境の管理」ダッシュボードで、アクティブにする非アクティブなブート環境を選択します。
  2. 「アクティブ化」をクリックします。
    1. アクティブ化

    アクティブ化

    「アクションの実行」ダイアログが開きます。「アクションの実行」ダイアログについて詳しくは、「 BigFixコンソール・オペレーター・ガイド」を参照してください。

  3. 適切な設定を選択します。
  4. 「OK」をクリックします。
    通常、対象のコンピューターからアクションの状態が報告されるまでに数分かかります。

タスクの結果

これで、選択したブート環境はアクティブ化されました。これらのブート環境は、再始動後にアクティブであると識別されます。

次のタスク

アクティブになったら、ただちにブート環境をリブートしてください。