例 1 のセッション許可の決定

ユーザー X は、グループ U3、U2、および U1 のメンバーです。

ユーザー Y は、グループ U4、U2、および U1 のメンバーです。

ターゲット A は、グループ T4、T2、および T1 のメンバーです。

ターゲット B は、グループ T5、T2、および T1 のメンバーです。

優先度 0 の標準許可、およびポリシー・エンジン・プロセスにより、親グループと祖父母グループが存在します。ただし、グループ階層の U1 と T1 の間には許可リンクが 1 つのみ定義されています。そのため、このリンク内のポリシーおよび値が、リモート・コントロール・セッション用に割り当てられます。結果としての許可セットは、ユーザー X および Y がターゲット A および B とのチャットのみのセッションを開始することを許可します。
注: 「モニター」は「いいえ」に設定されます。これは、グループ U1 に設定されている優先度 0 の「いいえ」の値が、グループ T1 に設定されている優先度 0 の「はい」の値よりも優先されるためです。