例 1: 優先度 0 の標準許可

グループが作成されたとき、U1 および T1 に標準許可テンプレートが定義されます。グループの値を変更するには、「グループを編集」アクションを使用します。この例では、ユーザー・グループ U1 の値を編集します。Chat を「はい」に、それ以外はすべて「いいえ」に設定します。ターゲット・グループ T1 では、「チャット」と「モニター」は「はい」に設定し、それ以外はすべて「いいえ」に設定します。

ユーザー・グループ U1 の編集

  1. 「ユーザー・グループ」をクリックします。
  2. 「検索」を選択します。
  3. 入力フィールドに U1 と入力します。
  4. 「送信」をクリックします。
  5. U1 を選択し、「グループを編集」をクリックします。
  6. 「設定の編集」をクリックします。
  7. 「チャット」で「はい」を選択します。それ以外はすべて「いいえ」を選択します。
  8. 「新規テンプレートに名前をつけて保管」を選択し、テンプレート名に AllowChat と入力します。
  9. 「送信」をクリックします。

ターゲット・グループ T1 の編集

  1. 「ターゲット・グループ」をクリックします。
  2. 「検索」を選択します。
  3. 入力フィールドに T1 と入力します。
  4. 「送信」をクリックします。
  5. T1 を選択し、「グループを編集」をクリックします。
  6. 「設定の編集」をクリックします。
  7. 「チャット」と「モニター」で「はい」を選択します。それ以外はすべて「いいえ」を選択します。
  8. 「新規テンプレートに名前をつけて保管」を選択し、テンプレート名に AllowChatMonitor と入力します。
  9. 「送信」をクリックします。

「許可の管理」で U1 と T1 の間にリレーションシップが作成されると、有効になっているすべてのポリシーが優先度 0 に設定されます。優先度 0 の値が指定されている理由は、より高い優先度の許可値が有効になっていないためです。

許可リンクの作成

  1. 「ターゲット・グループ」 > 「すべてのターゲット・グループ」をクリックします。
  2. T1 を選択します。
  3. 「許可を管理」をクリックします。
  4. 「許可を管理」画面が表示されます。
  5. 「グループ・ブラウザー」ボタンをクリックします (選択されていない場合)。
  6. 「ユーザー・グループ」の隣にあるセレクター・ボタンをクリックし、U1 を選択します。
  7. セレクター・ボタンをクリックします。
  8. 「ターゲット・グループ」の隣にあるセレクター・ボタンをクリックし、T1 を選択します。
  9. セレクター・ボタンをクリックします。
  10. 一連の許可とその選択された値が表示されます。これらは、U1 および T1 について定義された標準ポリシーの組み合わせから導出されたものです。
  11. 「使用可能」チェック・ボックスをクリックして、ポリシーを使用可能にします。
  12. 「実行依頼」をクリックします。

次の図は、グループ階層と許可リンクを示しています。

1. 優先度 0 の標準許可

グループ U1 とグループ T1 の間の許可リンクを示すグループ階層が表示されます。