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  3. ソフトウェア・インベントリーとライセンス使用状況

    BigFix Inventory のレポートに使用権が反映され、特定の製品によるライセンス・メトリック使用状況が適切に表示されるように、検出されたソフトウェアを分類できます。

  4. サーバー・ソフトウェア・カタログ

    インフラストラクチャー内のソフトウェア製品のコンポーネントを正しく識別するには、サーバー・ソフトウェア・カタログが常に最新であることを確認してください。最新のソフトウェア製品が含まれた新しいサーバー・ソフトウェア・カタログを定期的にインポートしてください。また、インフラストラクチャーにインストールされているが、カタログに対応する項目がない製品を手動で追加してください。

  5. カスタム・ソフトウェア・カタログの拡張

    インフラストラクチャーにインストールされているすべてのソフトウェア項目がディスカバーされるようにするには、カスタム・シグニチャーを作成します。カスタム・シグニチャーを最初から作成することも、「パッケージ・データ」レポートおよび「スキャンされたファイル・データ」レポートから直接作成することもできます。拡張シグニチャーを作成して、ファイル・シグニチャーやパッケージ・シグニチャーでは検出されないソフトウェアをディスカバーすることもできます。

  6. シグニチャーの作成

    組み込み機能を使用して、インフラストラクチャーにインストールされているが HCL® カタログに存在しないソフトウェア製品で、カスタム・カタログを拡張することができます。

  7. 拡張シグニチャーのテスト

    エンドポイントでシグニチャーをテストし、シグニチャーがソフトウェアを検出したかどうかを確認できます。シグニチャーをテストするには、2 つの方法があります。

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  • BigFix 資料ホーム・ページ
  • BigFix 11 Inventory 資料

    BigFix Inventory 製品資料にようこそ。この資料では、BigFix Inventory のインストールおよび構成方法に関する情報を参照できます。アプリケーションは、インベントリーとライセンス・メトリックに関する情報を提供します。BigFix Inventory を使用して、ソフトウェア資産の管理、ハードウェアに関する情報の収集、および企業のライセンス準拠を確保することができます。

  • BigFix プラットフォーム
  • 概要

    BigFix Inventory がどのように機能するかを理解するために必要な主要な概念に習熟し、アプリケーションのすべてのバージョンで導入される機能について学習してください。

  • インストール

    ご使用の環境への BigFix Inventory のデプロイメントが円滑に行われるようにするための要件と使用可能なインストール・シナリオについて説明します。

  • 構成

    BigFix Inventory をインストールしたら、アプリケーションを構成します。アプリケーションへのアクセスを必要とするユーザーのアカウントを作成し、ご使用の環境からソフトウェアおよびハードウェアのインベントリ・データを収集するためにスキャンをセットアップします。

  • アップグレード

    BigFix Inventory の新しいバージョンは、通常、カレンダーの各四半期の終わりにリリースされます。新しい機能とアプリケーションのフィックスを最大限に活用するため、新しいバージョンに定期的にアップグレードしてください。

  • カタログの概要

    このセクションでは、すべてのリリースで使用可能なカタログの更新について説明します。

  • インフラストラクチャーの管理

    BigFix Inventory の初期構成が完了したら、そのインフラストラクチャーの次のコンポーネントを管理する方法を確認してください。VM マネージャー、サーバー、データベース、およびデータ・ソース。

  • ソフトウェア・インベントリーとライセンス使用状況

    BigFix Inventory のレポートに使用権が反映され、特定の製品によるライセンス・メトリック使用状況が適切に表示されるように、検出されたソフトウェアを分類できます。

    • 収集 Oracle Measurements Data

      バージョン 10.0.15 以降の BigFix Inventory では、Oracle Java SE 測定データを収集する機能が拡張されています。バージョン 10.0.16 以降では、Oracle データベースのオプションと測定データも収集できます。

    • ダッシュボード・インベントリー・レポートで使用できるベンダー固有の事前定義済みレポート

      ダッシュボード・インベントリー・レポートで使用できるベンダー固有の事前定義済みレポートは、BigFix Inventory 顧客の特定のソフトウェア・ベンダーにソフトウェア検出とライセンス情報を提供します。これらのレポートは、ソフトウェア資産マネージャーによるベンダーのソフトウェアの管理や、契約交渉およびライセンス監査の準備を支援します。レポートを表示するには、ベンダー固有のダッシュボードでベンダーをクリックします。

    • レポートされるライセンス・メトリック

      BigFix Inventory は、IBM および非 IBM 製品の多数のライセンス・メトリックの使用状況をレポートします。また、使用状況の計算がそのメトリックでまだサポートされていない場合でも、BigFix メトリックが割り当てられた製品が表示されます。これにより、ライセンスが必要なすべての IBM メトリックの概要が示されます。

    • ソフトウェア分類

      新規コンポーネントがディスカバーされると、それらのコンポーネントは、バンドル・ルールに基づいて製品に割り当てられます。初期割り当てがご使用の使用権を反映していない場合は、初期割り当てが使用権に一致するまで、ソフトウェア・インベントリーを操作してください。メトリック計算が正確に行われるようにするために、各コンポーネントを製品に割り当てて、計算の対象としないインスタンスを除外または抑止し、それらのアクションを確定します。アクションを確定すると、分類が完了してメトリック計算が正確に実行されます。

    • サーバー・ソフトウェア・カタログ

      インフラストラクチャー内のソフトウェア製品のコンポーネントを正しく識別するには、サーバー・ソフトウェア・カタログが常に最新であることを確認してください。最新のソフトウェア製品が含まれた新しいサーバー・ソフトウェア・カタログを定期的にインポートしてください。また、インフラストラクチャーにインストールされているが、カタログに対応する項目がない製品を手動で追加してください。

      • サーバー・ソフトウェア・カタログの更新

        サーバー・ソフトウェア・カタログは、BigFix Inventory のすべてのアップグレード時に自動的に更新されます。BigFix Inventory サーバー・ソフトウェア・カタログはサーバーよりも頻繁に更新されます。サーバー・ソフトウェア・カタログを更新すると、新たに接続された機能を用できます。

      • 製品のコンポーネントとそのシグニチャーの確認

        ソフトウェア・カタログを参照して、特定の製品に属するコンポーネントと、それらのコンポーネントが検出される原因となるシグニチャーを確認することができます。

      • カスタム・ソフトウェア・カタログの拡張

        インフラストラクチャーにインストールされているすべてのソフトウェア項目がディスカバーされるようにするには、カスタム・シグニチャーを作成します。カスタム・シグニチャーを最初から作成することも、「パッケージ・データ」レポートおよび「スキャンされたファイル・データ」レポートから直接作成することもできます。拡張シグニチャーを作成して、ファイル・シグニチャーやパッケージ・シグニチャーでは検出されないソフトウェアをディスカバーすることもできます。

        • カタログのカスタマイズ・プロセス

          カスタム・シグニチャーをソフトウェア・カタログに追加するプロセスには、慎重な計画と検討が必要です。報告されていないか、ソフトウェア・カタログから欠落しているが、ディスカバーする製品を特定することから開始します。インフラストラクチャー内のソフトウェア製品のコンポーネントを正しく識別するには、ソフトウェア・カタログが常に最新であることを確認してください。次に、最重要製品に最も高い優先度が指定されるように作業を編成する必要があります。次に、ソフトウェアの検出とその使用状況の報告で使用できるファイルまたはパッケージを判断します。最終的に、シグニチャーの作成が可能になります。

        • シグニチャーの作成

          組み込み機能を使用して、インフラストラクチャーにインストールされているが HCL® カタログに存在しないソフトウェア製品で、カスタム・カタログを拡張することができます。

          • 拡張シグニチャー・テンプレート

            9.2.2 から使用可能です。 拡張シグニチャーは、ソフトウェア認識のために使用される柔軟なシグニチャーです。このシグニチャーは、エクスポートされる多数の変数と、これらの変数に値を割り当てるために必要な操作の宣言から構成されます。BigFix サーバーおよびソフトウェア・カタログを更新して、拡張シグニチャー機能でインストール済みソフトウェアの詳細バージョンをレポートできるようにします。

          • 拡張シグニチャーの演算子

            9.2.2 から使用可能です。操作の中で拡張 XML シグニチャー定義が使用されるスキャン操作は、シグニチャー・カタログに含まれている処理命令に基づいて実行されます。コンピューター言語において、式はオペランドと演算子の 2 つのタイプの 構成要素からなります。オペランドは操作されるオブジェクトで、演算子は特定のアクションを表す記号です。オペランドと演算子は、スカラーかベクトルにできます。

          • 拡張シグニチャーのテスト

            エンドポイントでシグニチャーをテストし、シグニチャーがソフトウェアを検出したかどうかを確認できます。シグニチャーをテストするには、2 つの方法があります。

            • BigFix コンソールを使用したテスト

              CIT シグニチャーをテストする Fixlet を使用すると、選択したエンドポイントでカスタム・シグニチャーをテストして、一致するものがあるかどうかを確認できます。カスタム・シグニチャーの作成については、『Inventory/softinv/r_extended_signatures.html』を参照してください。

            • 手動でテストする

              9.2.22 9.2.2 から使用可能です。シグニチャーの定義対象であるプラットフォームにインストールされた BigFix クライアントを使用して作成した拡張シグニチャーをテストできます。

        • パッケージ・データからのシグニチャーの作成

          パッケージ・データを使用してカスタム・カタログを拡張することができます。インフラストラクチャーにはインストールされているが、HCL® カタログに存在しないソフトウェア製品について、シグニチャーを追加することができます。

        • スキャンされたファイル・データからのシグニチャーの作成

          スキャンされたファイル・データを使用してカスタム・カタログを拡張することができます。インフラストラクチャーにはインストールされているが、HCL カタログに存在しないソフトウェア製品について、シグニチャーを追加することができます。ファイル名を指定したり、ソフトウェアの識別とシグニチャーの追加に使用できる他の情報項目を指定したりしてください。

        • ソフトウェア・カタログへの新規製品の追加
        • 製品への追加のメトリックの割り当て

          9.2.8 から使用可能です。価格計算は、製品とメトリックの関係を基にしています。ソフトウェア・カタログは標準関係のインベントリーで構成されます。カスタム関係を定義するには、使用可能メトリックのいずれかを既存の製品に割り当てます。

        • 10.0.5 UI を使用したライセンス・メトリックの管理

          BigFix Inventory では、UI (ユーザー・インターフェース) を使用してメトリックを追加、変更、削除できます。Inventory/integration/r_rest_api_for_managing_license_metrics.html で説明されている REST API api/sam/v2/metrics を使用しても同じ操作を実行できます。

        • サポート終了日の変更

          9.2.11 9.2.11 から使用可能です。ソフトウェア・インベントリーの包括的な概要を入手するには、ソフトウェア・コンポーネントのサポート終了日を設定または変更します。

        • カタログをカスタマイズした後のソフトウェア・ディスカバリー・プロセス

          カスタマイズしたカタログと一致するソフトウェアは、カスタム・シグニチャーに応じて次のいずれかの方法で識別することができます。

      • カスタム・シグニチャーのエクスポートおよびインポート

        カスタム・シグニチャーを XML ファイルにエクスポートし、それを別の BigFix Inventory インスタンスにインポートして、ソフトウェア・カタログを拡張することができます。これは、テスト場所と実動場所とで別個の BigFix Inventory インスタンスを維持する場合に便利です。このような場合では、カスタム・カタログの内容の新規作成は行わず、再利用することができます。また、シグニチャー・コミュニティーで公開されているシグニチャーをインポートしたり、カスタム・シグニチャーをエクスポートしてそれらをコミュニティーに提供したりすることができます。

    • レポート

      レポートは、インフラストラクチャー内のコンピューターと、それらのコンピューターにインストールされているソフトウェア項目についての詳細情報を提供します。レポートを定期的に表示することにより、実際のインストール済み環境がソフトウェア・インベントリー情報どおりかどうかを確認したり、キャパシティーの値が製品に正しく割り当てられていることを確認したりできます。適切なレポート・タイプを選択することで、表示する情報のタイプを決定することができます。レポートに表示される情報のタイプと量をカスタマイズし、レポート設定を保存して再利用することもできます。

    • エンタープライズ・アプリケーションのインベントリー

      ソフトウェア・コンポーネントは、ソフトウェア・スキャン中に検出されます。スキャンは、コンピューターから収集されたデータをソフトウェア・カタログの内容に関連付けることで、コンポーネントがインストールされているかどうかを判別します。ただし、ソフトウェア・スキャンは、一部のエンタープライズ・アプリケーションの詳細 (Oracle Database のライセンス交付可能オプションや Microsoft Exchange のエディションなど) をディスカバーしません。その詳細は、専用 Fixlet によってディスカバーされます。エンタープライズ・アプリケーションの追加の詳細をディスカバーしたい場合は、ソフトウェア・スキャンのスケジューリングとは別に、専用 Fixlet を実行してください。そうでなければ、Fixlet の実行は不要です。

    • ライセンス・メトリック

      BigFix Inventory は、ライセンス・メトリック使用状況に関する 2 つのタイプの情報 (集約使用状況と未加工使用状況) を提供します。前者は、特定の製品のすべてのインスタンスごとに、レポート期間内の、割り当てられたライセンス・メトリックの使用状況を示します。ただし、ライセンス・メトリックのサブセットに限定されます。後者は、.slmtag ファイルから収集されたデータを示します。これは、特定の製品が使用できるすべてのライセンス・メトリックの使用状況を示します。データは集約されないため、追加の処理が必要です。

    • 10.0.5 コントラクト管理

      コントラクト管理グループは、すべてのコントラクト関連レポートを 1 つの画面に表示します。そのため、すべてのコントラクトを簡単に管理できます。

    • 10.0.7 コンテナーでのソフトウェア・ディスカバリー

      BigFix Inventory は、カタログ・シグニチャー、テンプレート・シグニチャー、インストール・レジストリー、従来のソフトウェア・デプロイメント・モデル に対応する ISO SWID タグなどの標準的な検出方法を使用して、コンテナー・イメージ内のソフトウェアの検出をサポートします。

    • 10.0.8 ソフトウェア・データ収集ツール
  • セキュリティー上の脅威の管理

    BigFix Inventory を使用して、ご使用の環境でのセキュリティーの脅威を管理する方法について説明します。インストールされているコンポーネントのいずれかが、一般的な脆弱性と危険度 (CVE) の影響を受けやすいかどうかを確認できます。

  • チュートリアル

    チュートリアルは、BigFix Inventory の使用方法を理解するのに役立ちます。これらは、幅広い目標に焦点を当てたモジュールで構成されています。モジュールは、特定の設定の構成方法をステップバイステップで示すタスクで構成されています。

  • セキュリティー

    様々なセキュリティー機能を構成して、BigFix Inventory 使用時にデータ・モデルに含まれるビジネス資産とリソースを適切に保護します。

  • トラブルシューティングおよびサポート

    BigFix Inventory BigFix Inventory を使用する際に発生する可能性がある一般的な問題の解決方法と、それらの問題のトラブルシューティングに役立つログおよびトレース・ファイルの検索方法について説明します。

  • パフォーマンスのチューニング

    BigFix Inventory のインフラストラクチャーを計画し、最適なパフォーマンスを実現するためにアプリケーション・サーバーを構成する方法について説明します。以下のガイドラインは、ビッグ・データ環境にも、低パフォーマンス・ハードウェア上で実行されている小規模な環境にも当てはまります。

  • REST API との統合

    外部システム統合は、BigFix Inventory の主要な機能の一つです。統合のためのビジネス・ロジックが使用可能であり、共通の統合ポイント用のインターフェースが提供されています。

  • 用語集
  • ガイド (PDF 形式)
  • Dataflow ServiceNow 統合
  • Service Graph Connector Integration
 Feedback

拡張シグニチャーのテスト

エンドポイントでシグニチャーをテストし、シグニチャーがソフトウェアを検出したかどうかを確認できます。シグニチャーをテストするには、2 つの方法があります。

BigFix コンソールで Fixlet を使用する

エンドポイントで手動でテストする

  • BigFix コンソールを使用したテスト
    CIT シグニチャーをテストする Fixlet を使用すると、選択したエンドポイントでカスタム・シグニチャーをテストして、一致するものがあるかどうかを確認できます。カスタム・シグニチャーの作成については、『拡張シグニチャー・テンプレート』を参照してください。
  • 手動でテストする
    9.2.22 9.2.2 から使用可能です。シグニチャーの定義対象であるプラットフォームにインストールされた BigFix クライアントを使用して作成した拡張シグニチャーをテストできます。
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