サーバーの詳細設定

9.2.3 9.2.3 から使用可能です。BigFix Inventory サーバーを構成する際に使用できるパラメーターのリストを示します。パラメーターは、「サーバー詳細設定」パネルまたは REST API を使用して変更できます。

このパネルを開くには、「管理」 > 「サーバー詳細設定」に移動します。メニューでパネルが使用できない場合は、以下の URL に移動します: https://hostname:port/management/sam/control_values。REST API を使用して設定を変更する方法については、以下を参照してください: サーバーの詳細設定の構成
1. サーバー設定
名前とパラメーター タイプ デフォルト 最小 最大
説明
  • 名前: IBM 以外のソフトウェアの監査証跡の有効化
  • パラメーター: enable_audit_trail_for_non_ibm_software
ブール値 False
このパラメーターは、監査証跡レポートの「IBM 監査スナップショットに含まれる」列を有効または無効にするために使用します。
  • このパラメーターが true に設定されている場合、IBM 製品の操作に加えて、IBM 以外のコンポーネントまたは製品のバンドル操作も監査証跡に含まれます。
  • このパラメーターが false に設定されている場合、IBM 以外のコンポーネントまたは製品のバンドル操作は監査証跡に含まれません。IBM ソフトウェアの操作のみがログに記録されます。
  • 名前: Oracle 監査データ・ファイルのパス
  • パラメーター: oracleAuditingFilesPath
ストリング ./data/sam/oracle

Oracle 監査データ中に生成およびダウンロードされたファイルが保存されるフォルダーを指定します。Oracle 監査データを生成すると、このフォルダーの内容が消去されます。

デフォルト値は、ファイルが <install_dir>/wlp/usr/servers/server1/data/sam/oracle フォルダーに作成されていることを示します。

oracleAuditingFilesPath 設定を変更したら、以前の場所からファイルを削除します。パラメーターの値を変更したら、変更を有効にするため BigFix Inventory サーバーを再起動します。
注: Oracle 監査生成の進行中は oracleAuditingFilesPath 設定を変更しないでください。

バージョン 10.0.16 以降 この設定は デフォルトで使用可能です。

  • 名前: Oracle 監査による手動でアップロードされたファイルのパス
  • パラメーター: oracleAuditingManuallyUploadedFilesPath
ストリング ./data/sam/oracleAuditingManuallyUploaded
Oracle 監査用に手動で収集されたデータを含むファイルが保存されるフォルダーを指定します。デフォルト値は ./data/sam/oracleAuditingManuallyUploaded で、ファイルが install_dir/wlp/usr/servers/server1/data/sam/oracleAuditingManuallyUploaded フォルダーに作成されていることを示します。

この設定を変更したら、以前の場所からファイルを削除します。BigFix Inventory を再インストールまたはアップグレードする前に、このフォルダーの内容をバックアップします。Oracle 監査生成の進行中は、この設定を変更しないでください。このフォルダーを oracleAuditingFilesPath のサブフォルダーにすることはできません。

10.0.14
  • 名前: データソース・コンピューター・グループを再同期する
  • パラメーター: resynchronize_datasource_computer_groups_once
ブール値 False
データベースからデータソース・コンピューター・グループに関する既存の情報を削除し、増分インポートを行う代わりに、最初からその情報をインポートします。このようなインポートは、データソースのコンピューター・グループに関するデータに矛盾がある場合にのみ実行する必要があります。オプションは、デフォルトで無効になっています。このオプションを有効にすると、インポートが 1 回実行されてから、通常の動作モードに戻ります。
10.0.14
  • 名前: 永続的なテーブルから削除する削除済みレコードの最大数
  • パラメーター:pruner_max_records
整数型 1 000 000 0 (使用不可) 1 000 000 000
単一データのインポート時に、永続的なテーブルから削除する削除済みレコードの最大数を指定します。削除されたレコードを永続的なテーブルから削除すると、削除されたデータの蓄積から回復できます。
10.0.14
  • 名前: 選択する CSV/PDF 関係要素の最大数
  • パラメーター:csvReportRelationElementsLimit
整数型 100 0 2000
このパラメーターは、CSV/PDF エクスポートの多値フィールドの値の数を指定します。デフォルト値は 100 です。制限を無効にするには 0 を置きます。

このパラメーターは多値要素の数を制限します。CVE の場合、CSV/PDF エクスポートで表示される要素の数を制限します。要素の数を制限することで、セル内の文字数を制限できます。

10.0.11
  • 名前: 履歴データの最大有効期間
  • パラメーター: maximum_data_lifetime
整数型 0 (使用不可) 0 3650
このパラメーターは、検出されたコンピューターおよびソフトウェアに関する履歴データを保持できる期間を制御します。デフォルト値は無制限 (0 に設定された値) です。範囲が 1~3650 の間に設定されている場合、削除されたレコードは、永続的に削除されるまで定義された日数保持されます。データの削除はデータ・インポート中に行われます。削除できるデータの量は、より大きなセットの削除を複数のインポートに分散させるため、データ・インポートごとに 10,000 台のコンピューターおよび追加の 50,000 のソフトウェア・インスタンスに制限されています。

パラメーターを使用すると、データは永続的に削除されます。

10.0.10
  • 名前: 未使用のタグを自動的に削除
  • パラメーター: delete_unused_tags_automatically
ブール値 False
値を true に設定すると、データのインポート時に、保存されているすべての未使用タグがデータベースから自動的に削除されます。パラメーターを有効にすると、インスタンスまたはコンポーネントからタグを追加または削除しようとしたときに、非アクティブのタグは表示されません。
10.0.8
  • 名前: BigFix で停止後にアクションを削除
  • パラメーター: delete_stopped_actions
列挙型 共有ディスクの追加および削除アクションを削除 (1)
BigFix Inventory によって停止された後に、発行されたアクションを処理する動作を制御します。
使用可能な値:
  • 停止されたアクションを維持 (0)
  • 共有ディスクの追加および削除アクションを削除 (1) - 現在のデフォルト
  • すべて削除 (2)
10.0.8
  • 名前: フィードバック電子メールを送信
  • パラメーター: provide_feedback_email
ストリング https://bigfix-ideas.hcltechsw.com/
フィードバックの送信オプションで使用する優先電子メール・アドレスを指定できます。電子メール・アドレスは内部の連絡先のものである必要があります。BigFix Inventory バージョン 11.0.1.0 以降、デフォルト値は HCL Ideas Portal へのリンクになります。
Notice: 10.0.9 パラメーターは削除されました。
10.0.6
  • 名前: 非推奨のコントラクト管理が有効
  • パラメーター: deprecated_contracts_mgmt_enabled
ブール値 False
非推奨のレポートを有効または無効にすることができます。値を true に設定した場合:
  • ソフトウェア・インストール、ソフトウェアの検索、コントラクトの使用状況データ、管理コントラクトなどの契約管理レポートが表示されます。
  • 関連するインポート・ステップと計算が有効になります。
  • ETL ステップが実行されます。

このパラメーターは、デフォルトでは無効です。値を true に変更した後には、データ・インポートを実行する必要があります。

10.0.5
  • 名前: new_contracts_max_computer_groups
  • パラメーター: new_contracts_max_computer_groups
整数型 20 0 1000000
新規契約管理に使用できるコンピューター・グループの最大数を定義します。「new_contracts_selected_computer_groups」パラメーターが定義されていないと、グループは作成時刻に従って (ID を使用して)、昇順で選択されます。この値が変更されたら、データ・インポートを実行します。
注: このパラメーターはデフォルトで非表示になっています。
10.0.5
  • 名前: new_contracts_selected_computer_groups
  • パラメーター: new_contracts_selected_computer_groups
ストリング
新規契約管理用のコンピューター・グループの手動選択を許可します。コンピューター・グループ ID のコンマ区切りリストとする必要があります。
この値が変更されたら、データ・インポートを実行します。
注: このパラメーターはデフォルトで非表示になっています。
10.0.5
  • 名前: カタログ配布 - 「ロックのスキップ」フラグを使用
  • パラメーター: catalog_download_task_skip_lock
ブール値 False
カタログのダウンロード用 Fixlet でロックされたエンドポイントをスキップするフラグを有効にします。カタログを自動的にプッシュする際に、ロックされたエンドポイントを除外する場合に便利です。値が false に設定されると、カタログのダウンロードにはロックされたエンドポイントが含まれます。アクティブにすると、「スキップされたロック状態の制約」がカタログのダウンロード用 Fixlet に追加されます。

このフラグは、自動的に実行されるアクションに適用されます。

10.0.4
  • 名前: エンド・ユーザーに非表示パラメーターの変更を許可
  • パラメーター: show_hidden_values
ブール値 False
パラメーターを有効にすると、すべての非表示パラメーターの表示と、必要なアクションの実行をエンド・ユーザーに許可します。
10.0.2
  • 名前: ユーザー管理のため監査証跡を有効にする
  • パラメーター: user_mgmt_audit_trail_enabled
ブール値 False
このパラメーターを有効にして、監査証跡レポートにユーザーの作成や削除などの情報をキャプチャできるようにすることができます。また、ユーザー・ロールとユーザー・コンピューター・グループに対する変更もキャプチャします。
10.0.1
  • 名前: カスタム・ルールの最大数
  • パラメーター: customRuleLimit
番号 10 0 100
ソフトウェア分類のプロセスを自動化するために作成できるカスタム・ルールの最大数を指定します。カスタム・ルールの数を増やすと、データ・インポートの期間が長くなる可能性があります。
9.2.8
  • 名前: アカウントのロックアウト: アカウントのロックアウトの有効化
  • パラメーター: user_lockout_enabled
ブール値 (true/false) True
失敗したログイン試行が指定した回数を超えたときに、ユーザー・アカウントをロックするかどうかを指定します。
9.2.8
  • 名前: アカウントのロックアウト: ロックアウトの期間
  • パラメーター: user_lockout_length
5 1 60
失敗したログイン試行の最大回数を超えた後に、ユーザーがアプリケーションにログインできない期間を指定します。
9.2.8
  • 名前: アカウントのロックアウト: ログイン試行の期間
  • パラメーター: user_retry_time_period
5 1 60
ユーザーがアプリケーションへのログインを試行できる期間を指定します。この期間内に失敗したログイン試行の最大回数を超えると、アカウントはロックされます。
9.2.8
  • 名前: アカウントのロックアウト: 失敗したログイン試行の最大数
  • パラメーター: user_max_login_retries
整数型 10 2 128
失敗ログイン試行の最大許可数を指定します。この回数に到達するとユーザー・アカウントはロックされます。
9.2.8
  • 名前: 非アクティブなコンピューターを自動的に使用停止にする
  • パラメーター: decommission_inactive_computers
ブール値 False
このオプションを有効にすると、max_data_visibility_for_inactive_computers パラメーターに定義されている期間の経過後に、非アクティブなコンピューターが BigFix Inventory から自動的に削除されます。このオプションは、デフォルトで無効になっています。
9.2.17
  • 名前: 切断されたデータ・ソースからのインポートが成功した後にスキャン結果を自動的に削除する
  • パラメーター: delete_successfully_imported_scans
ブール値 False
このオプションを有効にすると、切断されたデータ・ソースからスキャン結果が正常にインポートされた後、スキャン結果が自動的に削除されます。このオプションを true に設定すると、後続のデータ・インポートのたびに自動削除が適用されます。古いスキャン結果やスキップされたファイルなど、残りのファイルを手動で削除することができます。このオプションは、多くのスキャン結果パッケージを処理する場合に特に便利です。削除はレポート・データには影響しません。また、スキャン結果はレポートに含まれます。
  • 名前: CSV レポートの区切り文字
  • パラメーター: csvReportSeparator
文字 コンマ (,)
CSV ファイル作成時に値分離文字として使用される文字を指定します。
  • 名前: 不完全なコンピューターのメトリック使用量の計算
  • パラメーター: calculateLicenseUsageForIncompleteComputers
ブール値 (true/false) True
不完全なデータがある x86 仮想マシン上でどのように PVU 使用量をカウントするかを指定します。true に設定すると、ホスト上の PVU の数に基づいて PVU 使用量がカウントされます。この場合、報告される PVU 使用量が実際の値よりも多くなることがありますが、VM マネージャーの構成は不要です。false に設定すると、報告される PVU 使用量が 0 になり、VM マネージャーを構成する必要があります。
9.2.10
  • 名前: コンピューターごとの使用状況の計算
  • パラメーター: calculate_during_import/product_usage

    以前: on_demand_sam/product_usage

ブール値 (true/false) True
「コンピューターあたりの使用状況 」レポートに表示される値を計算するタイミングを指定します。デフォルトでは、コンピューターあたりの使用状況はインポートのたびに計算されます。設定を false に変更すると、使用状況はオンデマンドで計算されます。オンデマンドでレポートを更新するには、レポートを開き、「計算」をクリックします。

パラメータの値を変更したら、BigFix Inventory サーバーを再起動し、変更を有効にします。

9.2.3
  • 名前: カタログ配布の待ち時間
  • パラメーター: catalog_download_task_stagger_interval
0 0 10080 (1 週間)
ネットワーク・トラフィックを減らすために、エンドポイントへのソフトウェア・カタログの配布を延期する最大時間を指定します。

各エンドポイントへのカタログの配布は、指定された待ち時間内のランダムな期間、延期されます。例えば、待ち時間を 1 週間に設定した場合、最初のコンピューターは、カタログのインポートから 1 時間後に、2 番目のコンピューターは 1 日後に、3 番目のコンピューターは 1 週間後に、それぞれカタログをダウンロードすることができます。期間は、各コンピューターによってランダムに選択されます。

9.2.7
  • 名前: VMware ライセンス・メトリック使用状況の収集
  • パラメーター: vmman_slm_tags_enabled
ブール値 (true/false) False
VMware ライセンス・メトリック使用状況の収集を有効にします。オプションは、デフォルトで無効になっています。この設定は、中央 VM に対してのみ適用されます。
9.2.10
  • 名前: VM マネージャーからのコンピューターの切り離しが近づいています
  • パラメーター: vmManagerDetachmentNotificationPeriod
3 1 90
VM マネージャーのデータが古くなったとみなされるまでの最大アイドル時間を指定します。この時間が過ぎると、コンピューターの状況は、「古い VM マネージャー・データ」に変わります。この値は、vmManagerDetachmentPeriod パラメーターの値より小さくする必要があります。
  • 名前: VM マネージャーからのコンピューターの切り離し
  • パラメーター:
    • 9.2.8 vmManagerDetachmentPeriod
    • 以前: computerVmManagerDetachmentPeriod

9.2.10 30

以前: 7

1 90
ゲスト・コンピューターまたはホスト・コンピューターが VM マネージャーから切り離されたとみなされるまでの最大アイドル時間を指定します。この時間が過ぎると、コンピューターの状況は、「VM マネージャー・データがない」に変わります。エージェントから送信されるデータが、VM マネージャーから取得されるデータによって補足されなくなります。

9.2.8 アプリケーション更新 9.2.8 から、ホストは、クラスターのメンバーである場合、そのクラスターからも切り離されます。

このパラメーターの値は、vmManagerDetachmentNotificationPeriod パラメーターの値より大きくなければなりません。

9.2.3
  • 名前: タスクを自動的にデプロイする
  • パラメーター: enable_automatic_task_deployment
ブール値 (true/false) True
BigFix Inventory サーバーにより開始されたタスクが自動的に BigFix サーバーにデプロイされるかどうかを示します。タスクには、以下のようなものがあります。
  • 新規ソフトウェア・カタログの BigFix サーバーへのインポート。
  • 「スキャン構成」パネルでのスキャンの頻度およびスケジュールの構成。
  • 新規データ・ソースとして追加された BigFix サーバーでの Fixlet サイトの自動構成。
  • 新規データ・ソースとして追加された VM Manager tool サーバーでのメイン BigFix のインストールおよび構成。
このオプションは、デフォルトで有効になっており、これが推奨設定です。
警告: タスクの自動デプロイメントを無効にする場合は、いくつかのタスクを手動で実行し、確実に、 BigFix Inventory が必要とするデータが収集されて、レポートに正しい値が表示されるようにする必要があります。
9.2.11
  • 名前: 一部インポートのデータを表示する
  • パラメーター: allow_partial_data_view
ブール値 (true/false) False
重要: このパラメーターは、HCL サポートから要求された場合のみ使用してください。

インポートが成功したか一部インポートであったかに関係なく、最後のインポートのデータを表示できるようになります。一部のレポートで、矛盾や結果の欠落が発生する可能性があります。デフォルトでは、このパラメーターは無効になっており、成功したインポートのデータのみが表示されます。このパラメーターを有効にするには、まず enable partial imports パラメーターを有効にします。

9.2.3
  • 名前: ソフトウェア・カタログを自動的にダウンロードする
  • パラメーター: enable_automatic_catalog_download
ブール値 (true/false) True
新規ソフトウェア・カタログがエンドポイントに自動的に配布されるかどうかを示します。このオプションを無効にした場合、カタログを手動で配布する必要があります。詳しくは、こちらを参照してください: スキャナー・カタログの手動更新
9.2.3
  • 名前: データのインポート中にデバッグ・レベルのロギングを有効にする
  • パラメーター: debug_logging_for_imports
ブール値 (true/false) False
インポート・ログにデバッグ・レベル情報を含めるかどうかを示します。このパラメーターが false に設定されている場合、デフォルトのロギング・レベルが使用されます。
以降で削除10.0.4
  • 名前: ソフトウェア検出を引き起こすファイルとパッケージに関する情報の有効化
  • パラメーター: enable_caused_detection_data
ブール値 (true/false) False
関連ソフトウェアの検出を引き起こすのに十分な情報がファイルまたはパッケージに含まれているかどうかを明確にするデータを有効にします。このデータを有効にすると、「スキャンされたファイル・データ」レポートおよび「パッケージ・データ」レポートに「検出元」列を表示できます。このオプションは、デフォルトで無効になっています。
注: enable_caused_detection_data パラメーターは、BigFix Inventory バージョン 10.0.4 以降は削除されています。「検出元」列を使用した場合は、保存したレポートを再作成する必要があります。
9.2.11
  • 名前: データの一部インポートを有効にする
  • パラメーター: enable_partial_imports
ブール値 (true/false) False
データのインポート中に特定のステップをスキップできるようにします。スキップ対象のステップが失敗した場合でも、インポートは続行されます。インポートが終了すると、正常に完了したステップのデータのみが処理されるため、インポートは「一部」としてマークされます。
9.2.10
  • 名前: 有効スキーマの次の機能
  • パラメーター: schema_next
ブール値 (true/false) False
BigFix からデータをインポートするプロセスを最適化します。このオプションは、BigFix 9.5.5 以上で使用できます。BigFix サーバーを以前のバージョンからアップグレードした場合、データの整合性を維持するために、最適化を有効にする前に少なくとも 1 回はデータのインポートを実行してください。
  • 名前: 一時的なアプリケーション・ファイルの場所
  • パラメーター: tempPathForGeneratedFiles
パス ピリオド (.)
生成中の CSV レポートなどの一時的なアプリケーション・ファイルが保管されるフォルダーへのパスを指定します。デフォルト値に設定すると、以下の場所にファイルを作成するように指定されます。
  • Linux install_dir/wlp/usr/servers/server1
  • Windows install_dir\wlp\usr\servers\server1
9.2.12
  • 名前: CVE ファイルのアップロード場所
  • パラメーター: tempPathForCVEFiles
パス ../../../../cve_data
一時 CVE ファイルをアップロードのために保管するフォルダーのパスを指定します。デフォルト値は、ファイルが BigFix Inventory サーバーのインストール・ディレクトリーにある cve_data フォルダーに格納されることを示します。
  • 名前: VM マネージャーの非アクティブまでの最大期間
  • パラメーター: maxVMManagerInactivity
3 1 90
サーバーが VM マネージャーから新しいデータを受信していない場合に、この VM マネージャーが非アクティブであるとみなされるまでの最大時間を指定します。この時間を過ぎると、VM マネージャーの状況が非アクティブに変わります。
9.2.4
  • 名前: VM マネージャーの最大表示期間
  • パラメーター: maxVMManagerVisibility
90 1 2147483647
ある VM マネージャーから、ここに指定した日数の間データが収集されない場合に、その VM マネージャーを「VM マネージャー」パネルから削除します。

VM マネージャーも api/sam/vmmanagers API を使用してフィルタリングされます。

9.2.7
  • 名前: VMware .slmtag ファイルの最大数
  • パラメーター: vmman_slm_tags_files_per_software
番号 10 1 10
VMware インスタンスの下の各ライセンス・キーのコンピューターに保管される .slmtag ファイルの最大数。
9.2.2
  • 名前: 集計スレッドの最大数
  • パラメーター: maxAggregationThreads
番号 2 1 64
集計中に実行できるスレッドの最大数を指定します。この数値を大きくすると、集計のパフォーマンスが改善されます。ただし、メモリー使用量とデータベース・ロックが増加します。スレッドごとに 2 つのプロセッサー・コアをデータベース・サーバーに用意する必要があります。

10.0.5 集計アルゴリズムで、「デフォルトですべての論理 CPU を使用」パラメーターが使用されるようになりました。この数値は、maxAggregationThreads を使用して制御できます。maxAggregationThreads のデフォルト値は 64 (最大) に変更されました。スレッドの数は、設定に関係なく、システムの論理 CPU の数より多くすることはできません。

MS SQL で「サーバー状態の表示」権限が有効になっている必要があります。BigFix Inventory は MS SQL を使用して temadb にアクセスします。この権限がないと、集計でシングル・スレッドが実行され、maxAeaggregationThreads パラメーターは適用されません。

  • 名前: インポート・スレッドの最大数
  • パラメーター: numberOfImportThreads
番号 0 0 32
BigFix サーバーからのデータのインポート中に、キャパシティー・スキャン・データと VM マネージャー・スキャン・データの処理に使用されるスレッドの最大数を指定します。

BigFix Inventory 用に構成されたデータベース・ユーザーが以下の照会を実行できない場合:

DB2
SELECT min(value) FROM SYSIBMADM.ENV_SYS_RESOURCES where upper(name) in 
('CPU_TOTAL', 'CPU_ONLINE', 'CPU_CONFIGURED')
MS SQL
SELECT cpu_count FROM sys.dm_os_sys_info
  • tema.log に警告メッセージが記録されます。
  • 10.0.10 バージョン 10.0.10 以降、データ・インポート・ログには実際の値に関する情報が記録されます。
  • スレッドの数は 1 に設定されます。

構成が 0 に設定されている場合、スレッドの数は、上述の照会によって報告されるコアの 2 倍として自動的にカウントされますが、32 を超えることはありません。

ヒント: 高性能マシンで稼働するエンドポイントの数が環境内で 10,000 を超えている場合は、インポートを高速化するためにスレッドの数を増やすことが有効な場合があります。
  • 名前: 処理されるライセンス・メトリック・ファイルの最大数
  • パラメーター: maximumNumberOfLicenseUseMetricFilesToProcessPerImport
番号 -1 -1 2147483647
インポート中に処理できるライセンス・メトリック・タグ・ファイルの最大数を指定します。最も古い未処理のファイルが最初に処理されます。その後、この指定値の件数のより新しいファイルがインポート毎に連続して処理されます。値 -1 は、1 回のインポートですべてのファイルが処理されることを示します。
9.2.2
  • 名前: 再集計スレッドの最大数
  • パラメーター: maxReaggregationThreads
番号 4 1 64
再集計中に実行できるスレッドの最大数を指定します。この数値を大きくすると、再集計のパフォーマンスが改善されます。ただし、メモリー使用量とデータベース・ロックが増加します。スレッドごとに 2 つのプロセッサー・コアをデータベース・サーバーに用意する必要があります。

10.0.5 集計アルゴリズムで、「デフォルトですべての論理 CPU を使用」パラメーターが使用されるようになりました。この数値は、maxReaggregationThreads を使用して制御できます。maxReaggregationThreads のデフォルト値は 64 に変更されました。スレッドの数は、設定に関係なく、システムの論理 CPU の数より多くすることはできません。

MS SQL で「サーバー状態の表示」権限が有効になっている必要があります。BigFix Inventory は MS SQL を使用して temadb にアクセスします。この権限がないと、集計でシングル・スレッドが実行され、maxAeaggregationThreads パラメーターは適用されません。

9.2.4
  • 名前: PDF にエクスポートされる行の最大数
  • パラメーター: pdfReportRowLimit
番号 100,000 0 2147483647
PDF ファイルにエクスポートできる最大行数を指定します。レポート内の行数が指定の制限よりも大きい場合、生成される PDF ファイルには該当する情報が提供されます。
9.2.3
  • 名前: 未加工のスキャン結果に対する REST API での最大行数
  • パラメーター: raw_data_api_default_limit

    (BigFix Inventory バージョン 10.0.2 以降で削除)

番号 100,000 0 2147483647
未加工のスキャン結果を取得するための REST API を使用する際に、単一要求で取得する最大行数を示します。このパラメーターは、REST API の limit パラメーター (こちらが常に優先) が要求で省略されている場合にのみ適用されます。デフォルト値は 100 000 です。0 は、すべての行が取得されたことを示します。
9.2.7
  • 名前: Software Classification レポートで選択する行の最大数
  • パラメーター: selectAllLimit
番号 250000 0 500000
Software Classification」レポートで一度に選択できる行の最大数を指定します。
9.2.7
  • 名前: VMware .slmtag ファイルの最大サイズ
  • パラメーター: vmman_slm_tags_file_size_limit
バイト数 10240 10240 1048676
VMware ライセンス・メトリック使用状況の収集に使用される各 .slmtag ファイルの最大サイズ。
9.2.8
  • 名前: 非アクティブなコンピューターのデータの最大表示期間
  • パラメーター: max_data_visibility_for_inactive_computers
90 1 1000
非アクティブなコンピューターがメトリックの計算に影響を与えなくなり、BigFix Inventory で表示されなくなるまでの日数を指定します。この機能を有効にするには、decommission_inactive_computers パラメーターを true に変更します。
9.2.8
  • 名前: VM 移行後の Microsoft Windows サーバー・メトリックをカウントする日数
  • パラメーター: historical_period_for_microsoft_metrics
90 0 180
VM を異なるホストに移動した後で、Microsoft Windows Server のメトリック計算に VM のデータを含める日数を指定します。このパラメーターの値を変更したら、インポートを実行してデータを再計算してください。
9.2.10
  • 名前: 削除された未加工のスキャン結果を保持する日数
  • パラメーター: raw_data_api_history_keep_days
7 -1 30
過去の未加工のスキャン・データがデータベースから削除されるまでの日数を指定します。このデータはソフトウェアをディスカバーするために使用されたものですが、再度同じ目的で使用することはできません。このデータはどのレポートにも表示されません。REST API を使用してのみこのデータを取得できます。このデータは不要になったため、レポートに影響を与えることなくデータベースから安全に削除することができます。

インポートが成功するたびにデータを削除するには、パラメーターの値を 0 に設定します。データを削除しないようにするには、この値を -1 に設定します。ただし、このような設定は、不要なデータを大量に生成してアプリケーションのパフォーマンスに影響を与える可能性があるため、お勧めできません。

9.2.10
  • 名前: (現在は使用されていません) 内部アプリケーション・データを保持する日数
  • パラメーター: pruning_days_to_keep
0 -1 2147483647
アプリケーションによって使用される内部データがデータベースから削除されるまでの日数を指定します。このデータはどのレポートにも表示されず、データベースから安全に削除できます。

インポートが成功するたびにデータを削除するには、パラメーターの値を 0 に設定します。データを削除しないようにするには、この値を -1 に設定します。ただし、このような設定は、不要なデータを大量に生成してアプリケーションのパフォーマンスに影響を与える可能性があるため、お勧めできません。

9.2.7
  • 名前: 7.x からの移行を大規模環境用に最適化
  • パラメーター: new_migration_mode_enabled
ブール値 (true/false) True
大規模な環境の場合に、バージョン 7.x からバージョン 9.x へのマイグレーションを最適化するかどうかを指定します。
9.2.12
  • 名前: 最適化された共有ディスクのスキャン: CPU しきい値
  • パラメーター: autoscan_shared_disks_cpu_threshold
整数型 0 0 100
最適化された共有ディスクのスキャンの実行時に、スキャナーが使用するプロセッサー・リソースの量を制限します。デフォルトでは、このオプションは 0 に設定され、制限が無効になっています。
9.2.12
  • 名前: 最適化された共有ディスクのスキャン: 有効化
  • パラメーター: autoscan_shared_disks_enable
ブール値 (true/false) False
最適化された共有ディスクのスキャンを有効にします。このオプションを有効にすると、共有ディスクのスキャンが自動化されます。その結果、次のアクションが自動的に実行されます。
  • コンピューターが、ご使用のインフラストラクチャー内に存在する共有ディスクをスキャンするように指定されます
  • 指定されたコンピューターでソフトウェア・スキャンがスケジュールされます
  • 最初に指定したコンピューターのスキャンで問題が発生した場合は、新しいコンピューターが指定されます
オプションは、デフォルトで無効になっています。詳しくは、こちらを参照してください: 共有ディスク上のソフトウェアの検出
9.2.12
  • 名前: 最適化された共有ディスクのスキャン: 最大非アクティブ時間
  • パラメーター: max_inactivity_of_designated_shared_disk_scanner
14 1 365
共有ディスクをスキャンするように指定され、すでにスキャン結果を提供したコンピューターが非アクティブであるとみなされるまでの最大時間を指定します。この時間が経過すると、新しいコンピューターが共有ディスクをスキャンするように自動的に指定されます。
9.2.12
  • 名前: 最適化された共有ディスクのスキャン: 最大待ち時間
  • パラメーター: max_waiting_for_share_disk_scan_for_new_designated_endpoint
7 1 90
新しく指定されたコンピューターによる共有ディスク・スキャンの最初の実施結果を待つ最大時間を指定します。この時間内に結果が収集されなかった場合、新しいコンピューターが共有ディスクをスキャンするように自動的に指定されます。
9.2.12
  • 名前: 最適化された共有ディスクのスキャン: スキャン間隔
  • パラメーター: autoscan_shared_disks_scan_interval_days
7 1 30
共有ディスクに対する最適化されたソフトウェア・スキャンの頻度を指定します。
9.2.3
  • 名前: BigFix サーバー上の「ソフトウェア・スキャンの開始」アクションを保持
  • パラメーター: scanConfig_preserve_InitiateScanAction
ブール値 (true/false) False
「スキャン構成」パネルでスキャン構成を削除したときに、BigFix サーバー上で作成された「ソフトウェア・スキャンの開始」アクションを保持するかどうかを指定します。このパラメーターの値を true に設定すると、アクションは停止しますが、BigFix サーバーから削除されることはありません。
9.2.13
  • 名前: 次回のインポート中に、現在のソフトウェア・ユーザーに関する情報を削除
  • パラメーター: remove_user_information
ブール値 (true/false) False
現在のソフトウェア・ユーザーに関する情報を、次回のインポート中に削除するかどうかを指定します。登録ユーザー・メトリックの履歴集約データも、「すべてのメトリック」レポートから削除されます。このオプションは、デフォルトで無効になっています。
9.2.4
  • 名前: データベースのリストア後にデータ・ソースを再同期
  • パラメーター: resynchronize_datasources_once
ブール値 (true/false) False
リストアされた BigFix データベースからすべてのソフトウェア・スキャン・データを取得するインポートを有効にします。このようなインポートには時間がかかるため、データベースのリストア後にデータが不完全であるという問題が発生した場合にのみ実行してください。このオプションを有効にすると、インポートが 1 回実行されてから、通常の動作モードに戻ります。
9.2.11
  • 名前: スキャン・データの再同期
  • パラメーター: resync_imports
整数型 0 0 60

スキャン・データを再同期する対象になる、連続するインポートの数を定義します。デフォルトでは、このオプションは 0 に設定されています。これは、resync_import が無効になり、スキャン・データは再同期されないことを示します。BigFix サーバーの負荷を最適化するために、7 ~ 14 のインポート中にデータを再同期することが推奨されています。再同期されたデータの有効範囲を定義するには、resync_mode パラメーターの値を変更します。

BigFix Inventory をバージョン 9.2.11 にアップグレードする前にディスカバーされたソフトウェア・コンポーネントの詳細なファイル・バージョンを表示する場合は、再同期が必要です。
注: このパラメーターは、通常のタスクおよびアクションには使用されません。新しい機能またはパッチが利用可能な場合にのみ、変更をインポートするために使用されます。後続の <resync_imports> インポートでは、スキャンされたデータは resync_modeで定義されたスコープに従って再同期されます。プロセス中に、コンピュートの各インポート 1/<resync_imports> が、エンドポイント自身からの定期的なアップデートによって拡張されます。
再同期機能が正しく機能するように、DB2 互換性ベクトルを MYS に設定します。
  • db2set | grep 'DB2_COMPATIBILITY_VECTOR' コマンドを使用して、値が正しく設定されているかどうかを確認します。このコマンドから DB2_COMPATIBILITY_VECOTR=MYS が返されることを確認します。
  • 値が正しく設定されていない場合は、db2set DB2_COMPATIBILITY_VECTOR=MYS コマンドを使用して値を設定します。
9.2.11
  • 名前: スキャン・データの再同期モード
  • パラメーター: resync_mode
列挙型 ファイル・スキャンのみ (0) すべてのスキャン (1) カタログ・スキャンのみ (2)
再同期するスキャン・データの有効範囲を定義します。
使用可能な値:
  • ファイル・スキャンのみ (0) - ファイル・システム・スキャンの結果のみが再同期されます。
  • すべてのスキャン (1) - ファイル・システム・スキャン、カタログ・ベースのスキャン、およびソフトウェア識別タグのスキャンの結果が再同期されます。
  • カタログ・スキャンのみ (2) - CIT スキャンの結果が再同期されます。
Notice: 10.0.9 パラメータは削除されました。 10.0.12

パラメーターは復元されました。

9.2.9
  • 名前: 認識されないスキャン・データの集計の再計算
  • パラメーター: recompute_unrecognized_scan_data
列挙型 なし (0)
認識されないスキャン・データを計算する頻度を指定します。このデータにより、シグニチャーの適応範囲を改善するための最も効果的な方法を判別できますが、インポートの速度が低下します (特に、規模の大きな適用環境の場合)。集計データは、「認識されないファイル」レポートで表示されます。
使用可能な値:
  • なし (0) - スキャン・データ集計は計算されません。
  • 次回のインポートのみ (1) - スキャン・データ集計は、次のインポート時にのみ計算されます。その後、このパラメーターの値は「なし」(0) に変更されます。
  • すべてのインポート (2) - スキャン・データ集計は、毎回インポート時に計算されます。
注: 「認識されないファイル」レポートは下位互換性のために提供されており、シグニチャー候補に関する情報源としてはお勧めしません。
  • 名前: 未実行のスキャンのステータスのレポート

    以前: ソフトウェア・スキャン間隔

  • パラメーター: scanHealthLastScanAttempt
30 1 365
最後のソフトウェア・スキャンからの経過日数を指定します。この日数を経過すると、「ソフトウェア・スキャンの状態 」ウィジェットでそのコンピューターのスキャンが未実行であると報告されます。
  • 名前: スキャン・ファイルのインポート待ち時間
  • パラメーター: scanFilesDownloadImportTimeout
秒\n 10 1 600
インポート時に、スキャン結果を含むファイルが BigFix サーバーから読み取られるのを待機する最大秒数を指定します。
9.2.3
  • 名前: 管理対象ホストのサーバー ID テンプレート
  • パラメーター: managedServerTagTemplate
ストリング %VENDOR %TYPE %HOSTNAME
レポートの「サーバー ID」列に表示される VM マネージャー・ホストに関する情報の形式を指定します。このパラメーターは、VM Manager toolによって、または「仮想化ホストでのキャパシティー・スキャンの実行」Fixlet によってデータが収集されるホストに影響を及ぼします。
デフォルトでは、ベンダーに関する情報、VM マネージャー・ホストのタイプとホスト名が、列に表示されます。例: IBM NC123456.IBM.COM.VM マネージャー・ホストの以下の特性の組み合わせを任意に選択して、レポートに表示することができます。
  • ホスト名 (REST API 値: %HOSTNAME)
    重要: この情報を「仮想化ホストでのキャパシティー・スキャンの実行」Fixlet によってデータが収集されるホストについて表示するには、まず、ホスト名の収集を有効にする必要があります。これを行うには、Fixlet で「仮想ホストのホスト名を収集する」チェック・ボックスを選択します。そうしないと、このような VM マネージャー・ホストの場合、ホスト名の代わりにシリアル番号が表示されます。
  • ID (REST API 値: %ID)
  • モデル (REST API 値: %MODEL)
  • シリアル番号 (REST API 値: %SERIAL_NUMBER)
    重要: この情報を VM Manager tool によってデータが収集されるホストについて表示するには、まず、シリアル番号の収集を有効にする必要があります。これを行うには、vmman_collecting_host_serials_enabled パラメーターの値を true に設定します。
  • タイプ (REST API 値: %TYPE)
  • ベンダー (REST API 値: %VENDOR)
注: 次にインポートを実行すると、新しい形式で情報が表示されます。
REST API を使用して情報のフォーマットを変更するには、value パラメーターで表示する VM マネージャー・ホストの特性をリストします。値は URL エンコードする必要があります。例:
PUT http://localhost:9081/api/sam/configs?token=
7adc3efb175e2bc0f4484bdd2efca54a8fa&name=managedServer
TagTemplate&value=%25VENDOR%20%25TYPE%20%25SERIAL_NUMBER
9.2.3
  • 名前: 非管理対象ホストのサーバー ID テンプレート
  • パラメーター: standaloneServerTagTemplate
ストリング %VENDOR %TYPE %SERIAL_NUMBER
レポートの「サーバー ID」列に表示されるホストに関する情報の形式を指定します。このパラメーターは、managedServerTagTemplate パラメーターの影響を受けないホストに影響を及ぼします。
デフォルトでは、ベンダーに関する情報、ホストのタイプとシリアル番号が、列に表示されます。例: IBM Corp. 7946 99B7166。ホストの以下の特性の組み合わせを任意に選択して、レポートに表示することができます。
  • ID (REST API 値: %ID)
  • モデル (REST API 値: %MODEL)
  • シリアル番号 (REST API 値: %SERIAL_NUMBER)
  • タイプ (REST API 値: %TYPE)
  • ベンダー (REST API 値: %VENDOR)
注: 次にインポートを実行すると、新しい形式で情報が表示されます。
REST API を使用して情報のフォーマットを変更するには、value で表示するホストの特性をリストします。値は URL エンコードする必要があります。例:
PUT http://localhost:9081/api/sam/configs?
token=7adc3efb175e2bc0f4484bdd2efca54a8fa
&name=standaloneServerTagTemplate&value
=%25VENDOR%20%25MODEL%20%25SERIAL_NUMBER
9.2.8
  • 名前: 処理するスキャン・ファイルのサイズ制限
  • パラメーター: scanFileSizeLimit
MB 20 0 100
BigFix Inventory によって処理できるスキャン・ファイルの最大サイズを指定します。この制限を越えるファイルは拒否されます。パラメーターを 0 に設定すると、制限は無効になり、すべてのファイルはそのサイズに関係なく処理されます。
  • 名前: バンドル・オプションをアルファベット順にソートする
  • パラメーター: blockUiBundlingComputations
ブール値 (true/false) False
ソフトウェア・コンポーネントの再割り当て時に表示されるバンドル・オプションを、信頼度順とアルファベット順のどちらでソートするかを指定します。デフォルトでは、オプションが信頼度順にソートされます。このパラメーターの値を true に設定すると、オプションがアルファベット順にソートされるため、ユーザー・インターフェースでの表示速度が速くなります。
9.2.8
  • 名前: ソフトウェア・ファクトの挿入用の SQL 照会を分割
  • パラメーター: split_ms_merge
ブール値 (true/false) False
重要: このパラメーターは、HCL サポートから要求された場合のみ使用してください。
大規模な環境の TEMPDB の使用量を削減するために、ソフトウェア・ファクトの挿入に使用される SQL 照会を複数の照会に分割します。照会の分割により、インポートの時間が長くなります。このパラメーターは Windows でのみ適用できます。
  • 名前: VM マネージャー・ノードのハードウェア・データの格納
  • パラメーター: storeHwDataForAllVMManagerNodes
ブール値 (true/false) False
VM マネージャーから取得されたノードとクラスターに関する情報を、それらのノードやクラスター上の仮想マシンでエージェントが稼働しているかどうかにかかわらず、データベースに保管するかどうかを指定します。
9.2.7
  • 名前: Software Classification パネルの「影響を受けるコンポーネントを自動的に確定」チェック・ボックスのデフォルト値
  • パラメーター: automaticConfirm
ブール値 (true/false) True
Software Classification「影響を受けるコンポーネントを自動的に確定」チェック・ボックスのデフォルト値を指定します。このパラメーターを true に設定すると、上記のチェック・ボックスがデフォルトで選択され、特定のアクションによって影響を受けるコンポーネントが確定されます。それ以外の場合、影響を受けるコンポーネントは確定されません。
9.2.13
  • 名前: タスク: VM マネージャーの接続が欠落していることを表示
  • パラメーター: todo_display_vm_managers_need
ブール値 (true/false) True
To Do リストに、VM マネージャーへの接続の欠落に関する情報を表示するかどうかを指定します。デフォルトでは、このパラメーターは true に設定されているため、この項目が表示されます。
9.2.7
  • 名前: ユーザー・パスワード: 最大文字数
  • パラメーター: user_password_max_length
整数型 0 0 1024
ユーザー・パスワードの最大長を指定します。デフォルトでは、このパラメーターは 0 に設定されます。この場合、最大数の要件は無効になります。
9.2.7
  • 名前: ユーザー・パスワード: 1 行中の同じ文字の最大数
  • パラメーター: user_password_max_of_identical_characters_in_row
番号 0 0 32
ユーザー・パスワードで 1 行に使用できる同じ文字の最大数を指定します。デフォルトでは、このパラメーターは 0 に設定されます。この場合、最大数の要件は無効になります。
9.2.7
  • 名前: ユーザー・パスワード: 最小文字数
  • パラメーター: user_password_min_length
番号 8 0 128
ユーザー・パスワードの最小文字数を指定します。最小文字数の要件を無効にするには、この値を 0 に設定します。
9.2.7
  • 名前: ユーザー・パスワード: 正規表現
  • パラメーター: user_password_regular_expression
正規表現 ^(?=.*[a-z])(?=.*[A-Z])(?=.*\d).+$
ユーザー・パスワードと突き合わせる必要がある正規表現を指定します。デフォルトでは、パスワードには少なくとも 1 つの大文字、1 つの小文字、および 1 つの数字が含まれている必要があります。この要件を無効にするには、この値を空ストリングに設定します。
9.2.7
  • 名前: ユーザー・パスワード: 必須の特殊文字
  • パラメーター: user_password_special_characters
ストリング 0
ユーザー・パスワードで 1 つ以上使用する必要がある特殊文字のリストを指定します。デフォルトでは、特殊文字を使用する必要はありません。
注: それぞれの特殊文字は、区切り文字を使用せずに続けて入力します。例: ?!&%。スペースを挿入した場合は、そのスペースも特殊文字として処理されます。
9.2.3
  • 名前: VM マネージャー・データの検証
  • パラメーター: validateVMManagersData
ブール値 (true/false) True
VM マネージャー・データを持つ XML スキーマのファイルが BigFix Inventory サーバーによって検証されるかどうかを指定します。

メインの VM Manager tool の設定

基本 VM 管理を使用している場合にのみ、サーバーから以下のパラメーターを構成できます。拡張 VM 管理を使用している場合は、vmmmainconf.properties 構成ファイルを編集して、以下のパラメーターを変更する必要があります。追加の VM Manager tool の設定の変更について詳しくは、以下を参照してください。VM マネージャー・ツールの設定
2. メインの VM Manager tool の設定
名前とパラメーター タイプ デフォルト 最小 最大
説明
9.2.7
  • 名前: VM マネージャー HTTP 接続フォールバックの許可
  • パラメーター: vmman_http_connection_allowed
ブール値 (true/false) True
定義された HTTPS 接続が使用できない場合に VM マネージャーが HTTP プロトコルを使用して接続することを許可します。
9.2.7
  • 名前: VM マネージャー 接続パラメーターの修正の試行
  • パラメーター: vmman_fix_parameters_enabled
ブール値 (true/false) False
VM マネージャーの接続パラメーターに関する最も一般的な問題の修正を試行します (デフォルトの URL サフィックスの追加、ユーザー名の形式の修正、Hyper-V VM マネージャーの WinRM プロトコルと PowerShell プロトコルのテストなど)。
  • 名前: VM マネージャーの固有性の確認
  • パラメーター: vmman_check_uniqueness_enabled
ブール値 (true/false) False
固有の VM マネージャーを重複する VM マネージャーと区別するかどうかを指定します。
9.2.3
  • 名前: VM マネージャー・ホストのシリアル番号の収集
  • パラメーター: vmman_collecting_host_serials_enabled
ブール値 (true/false) False
VM Manager toolによってデータが収集される VM マネージャーのために、VM マネージャー・ホストのシリアル番号を収集するかどうかを指定します。Hyper-V および VMware 5.0 以上で使用できます。

レポートの「サーバー ID」列にシリアル番号に関する情報を表示するには、managedServerTagTemplate パラメーターで指定されるサーバー ID テンプレートを調整します。

9.2.2
  • 名前: 仮想マシンのホスト名の収集
  • パラメーター: vmman_collecting_hostnames_enabled
ブール値 (true/false) False
仮想マシンのホスト名を VM Manager toolで収集し、ログ・ファイルに保存するかどうかを示します。VMware でのみ使用可能です。

このパラメーターを有効にして、UUID の重複に関する問題を解決できます。重複が検出された場合、ホスト名がログ・ファイルに書き込まれます。

  • 名前: VM マネージャーの UUID でのフィルタリング
  • パラメーター: vmman_uuid_filtering_enabled
ブール値 (true/false) False
VM マネージャーの UUID フィルターを有効にします。詳しくは、こちらを参照してください: UUID ベースの仮想マシンのフィルタリング
  • 名前: 後続のログイン失敗の最大回数
  • パラメーター: vmman_max_subsequent_login_failures
番号 3 0 100
VM マネージャーへのログイン試行の失敗の最大数を指定します。
9.2.4
  • 名前: VM マネージャーの資格情報の転送
  • パラメーター: vmman_transfer_credentials_to_server
ブール値 (true/false) True
VM マネージャーの資格情報をサーバーに転送するかどうかを指定します。オプションは、デフォルトで使用可能になっています。このオプションを無効にすると資格情報が転送されないため、VM マネージャーの編集時に「VM マネージャー」パネルに資格情報が表示されません。
9.2.4
  • 名前: すべての定義済み VM マネージャーからの SSL 証明書を信頼
  • パラメーター: vmman_trust_all_vm_managers_certificates
ブール値 (true/false) True
すべての定義済み VM マネージャーからの SSL 証明書を信頼するかどうかを指定します。このオプションが無効である場合、信頼される証明書は、VM マネージャー・ツールがインストールされるコンピューターのトラストストアに置かれなければなりません。詳しくは、こちらを参照してください: 信頼できる VM マネージャー証明書を受け入れるための VM Manager tool の構成
  • 名前: VM マネージャーの接続タイムアウト
  • パラメーター: vmman_connection_time_out
秒\n 90 10 3600 (1 時間)
VM マネージャーとの接続が終了するまでの時間を指定します。
  • 名前: VM マネージャーのデータ転送期間
  • パラメーター: vmman_transfer_period
720 30 10080 (1 週間)
後続のスキャンでも結果が同じである場合の、スキャン・データをエージェントに転送してサーバーにアップロードする頻度を決定します。
  • 名前: VM マネージャーのプーリング間隔
  • パラメーター: vmman_pooling_time_interval
30 30 10080 (1 週間)
VM マネージャーからデータを連続的に取得する際の間隔を指定します。
制約事項: サブキャパシティー・レポートの場合、VM のモビリティーをキャプチャーする必要があります。確実にキャプチャーされるようにするには、VM マネージャーからデータを 30 分ごとに収集する必要があります。サブキャパシティー・レポート以外の目的で BigFix Inventory を使用する場合にのみ、データの収集頻度を変更できます。
  • 名前: VM マネージャーのスレッド・プール・サイズ
  • パラメーター: vmman_thread_pool_size
番号 10 1 50
VM マネージャーへの接続に使用されるスレッド・プール内のスレッド数を指定します。