ターゲット・ログのサーバーへのアップロード
クライアント適用ツールのターゲット・ログ・ファイルを BigFix サーバーにアップロードする手順。
実行する手順
- BigFix コンソールにログインします。
- ドメイン・パネルの「Fixlet とタスク」アイコンをクリックします。
- 検索バーに「適用のアップロード (Upload Deploy)」と入力します。
- 「BES クライアント適用ツール・ログのアップロード」という名前のタスクを選択します。
- 「アクションの実行」をクリックします。
- 「適用可能なコンピューター」タブで、クライアント適用ツールのログ・ファイルを取得するターゲット・コンピューターを選択します。
- 「OK」をクリックします。タスクの状況を確認します。
このタスクを実行した後、ログ・ファイルが BigFix サーバー・ディレクトリー Installation_dir/UploadManagerData/BufferDir/sha1/xx/xxxxxxx にアップロードされます。
各部の意味は以下のとおりです。
- xx
- クライアント ID の最後の 2 桁を表します。
- xxxxxxx
- 完全なクライアント ID を表します。
アップロードされるログ・ファイルの名前では以下の接頭部が使用されます。
cdtMainLog_: これは、クライアント適用ツールのメイン・ログ・ファイル (BESClientDeployTool.log) を表します。
cdtClientLogs_: これは、クライアント適用ツールの ClientLogs フォルダーから取得される各ログ・ファイルを表します。
ファイルは、そのサイズが 50 MB より小さい場合のみ BigFix サーバーにアップロードされます (ただし、該当するクライアント設定を使用して別の制限を指定した場合は除く)。
このタスクは、以下の条件が満たされている場合に実行します。
- BESClientDeployTool.log ファイルが、クライアント適用ツールのインストール・ディレクトリーに存在する。
- ClientLogs フォルダーが、クライアント適用ツールのインストール・ディレクトリーに存在する。
重要: セキュリティー上の理由から、ファイル・アプリケーションでは添付ファイル配置が使用されます。1 週間より古いクライアント適用ツールのレポートをクリーンアップするために、「旧レポートの BES クライアント適用ツールのクリーンアップ (BES Client Deploy Tool cleanup of obsolete reports)」という名前のタスクを使用できます。