追加 Linux サーバーのインストール (DSA)
適用環境に追加するサーバーごとに、それらが相互に通信していることを確認してから、以下の手順を実行します。
- マスター・サーバーにインストールしたバージョンと同じバージョンの BigFix Server インストーラーをダウンロードします。各サーバーが同じ DB2 バージョンを使用していることを確認します。
- 追加の DSA サーバーをインストールする予定の各コンピューターに、マスター・サーバーから
license.pvk
ファイルとmasthead.afxm
ファイルをコピーします。 - 各 DSA サーバーは、専用のローカルまたはリモートの DB2 データベース・エンジンを備えている必要があります。同じデータベース・エンジンを使用して、2 つの異なる DSA サーバーのデータベースを格納しないでください。各 DSA サーバーは、自身のデータベース・エンジン、また、他の DSA サーバーのデータベース・エンジンにアクセスできる必要があります。すべてのデータベース・エンジンへのアクセスには、同じユーザー名とパスワードを使用します。
- 追加サーバーとして構成する各コンピューターで、
install.sh
スクリプトを実行します。 Select Install Type
プロンプトで、以下のように選択します。[2] Production: Install using a production license or an authorization from a production license
Select the HCL BigFix Features you want to install
プロンプトで、BigFix Server を含むコンポーネントの組み合わせを選択します。WebUI コンポーネントをセカンダリー DSA サーバーにインストールしないでください。Select Database Replication
プロンプトで、以下のように選択します。[2] Replicated Database.
Select Database
プロンプトで、(ほとんどのアプリケーションで通常の場合)[1] Use Local Database
を選択します。注: 別のコンピューターでホストされているリモート・データベースを選択することもできます。その場合、BigFix をインストールするコンピューターで、対象のデータベースが存在するリモート・サーバーのホスト名を解決できるかどうかを確認してください。- 以前に
Use Local Database
を選択した場合は、「DB2 ローカル管理ユーザー (DB2 Local Administrative User
)」プロンプトで、インストール・スクリプトを実行しているコンピューターのデータベースに対する DB2 管理ユーザーのユーザー名とパスワードを入力します。 - Web サーバー・ルートのフォルダー・パスを入力します。
- Web レポートのコンポーネントをインストールするように選択した場合は、要求された情報を入力します。
license.pvk
の場所とパスワードを指定します。- マスター・サーバーのインストール時に生成された既存の
masthead.afxm
ファイルの場所を指定します。 Secondary Server DNS Name
プロンプトに対して、新規サーバーの DNS 名を入力します。この名前は、他のサーバーおよびクライアントで解決できるものでなければなりません。DB2 Connection
プロンプトに対して、ローカル DB2 インスタンスのポート番号を入力します。- 以下のように情報を入力し、新規サーバーがマスター・サーバー上の DB2 に接続できるようにします。
「マスター・サーバー・データベースのホスト名 (
Master Server Database Hostname
)」プロンプトで、マスター・サーバー・データベース・ホストのホスト名を指定します。「マスター・サーバー・データベースのポート (
Master Server Database Port
)」プロンプトで、マスター・サーバー・データベース・ホストのポート番号を指定します。「マスター・サーバー・データベースの管理ユーザー (
Master Server Database Administrative User
)」プロンプトで、マスター・サーバー・データベース・ホストの DB2 管理ユーザーのユーザー名を指定します。「マスター・サーバー・データベースの管理ユーザーのパスワード (
Master Server Database Administrative User Password
)」プロンプトで、マスター・サーバー・データベース・ホストの DB2 管理ユーザーのパスワードを指定します。 - マスター・サーバーで、BigFix 管理ツールを使用して resign security data コマンドを実行します。
./BESAdmin.sh -resignsecuritydata
追加情報については、BigFix 管理ツールの実行を参照してください。
- 他のサーバーが複製されていることを確認します。