コンソールのインストール
BigFix コンソールは、HTTPS ポート 52311 経由でサーバーへのネットワーク接続を確立できるすべての Windows コンピューターにインストールできます。
テスト環境と評価環境の場合を除き、サーバー・コンピューター上でコンソールを実行することはお勧めしません。データベースまたは Web サーバーを実行しているコンピューターで発行者キーの資格情報を保持することにより、パフォーマンスとセキュリティー上の影響があるためです。BigFix コンソールを使用すると、ネットワーク全体にわたり、すべての管理対象コンピューターでの問題をモニターして修正することができます。
コンソールをインストールするには、以下の手順に従います。
/var/opt/BESInstallers
ディレクトリーに移動します。Console
フォルダーを Windows ワークステーションにコピーします。同じビルド・レベルのConsole
フォルダーを使用してください。- Windows ワークステーション上の
Console
ディレクトリーから次を実行します。setup.exe
注: デフォルトでは、ローカル・オペレーティング・システムのファイアウォールが有効になっています。コンソールが BigFix サーバーに接続できるようにするために、 必ずサーバー・ポート (デフォルトでは 52311) を通じた TCP 通信および UDP 通信、Web レポート・ポート (デフォルトでは 80) を通じた TCP 通信を許可するようにファイアウォールを構成してください。
ローカル・ファイアウォールを手動で構成する必要がある場合は、以下のコマンドを実行できます。
iptables -I INPUT -p tcp --dport < Server_Port > -j ACCEPT
iptables -I INPUT -p udp --dport < Server_Port > -j ACCEPT
iptables -I INPUT -p tcp --dport < WebReports_Port > -j ACCEPT
service iptables save
コンソール・プログラムの使用について詳しくは、「 BigFixコンソール・オペレーター・ガイド」を参照してください。