インストールされているパッケージの情報の取得

Solaris 10 および 11 のエンドポイントにインストールされているすべてのパッケージのリストは、BigFix コンソールで分析をアクティブ化することにより取得できます。

このタスクについて

該当する分析をアクティブ化して、ご使用の Solaris バージョンにインストールされているパッケージを示す最新のリストを収集します。
インストールされているパッケージ - Solaris 10
この分析は、pkgadd コマンドを使用して Solaris 10 にインストールされたパッケージに関する情報を取得します。この分析から、該当するパッケージ名とバージョン番号を示すリストを取得できます。このリストには、他のコマンドを使用してインストールされたパッケージは含まれません。
この分析にアクセスするには、「Patches for Solaris」サイトをサブスクライブしている必要があります。
インストールされているパッケージ - Solaris 11
この分析は、pkg install コマンドを使用して Solaris 11 エンドポイントにインストールされたパッケージに関する情報を取得します。この分析から、該当するパッケージ名とバージョン番号を示すリストを取得できます。このリストには、他のコマンドを使用してインストールされたパッケージは含まれません。
この分析にアクセスするには、「Patches for Solaris 11」サイトをサブスクライブしている必要があります。
Image Packaging System の結果
この分析は pkg list コマンドを使用し、「pkg を使用したパッケージのインストール」タスクが最後に適用された時点を基準にして、適用前と適用後のインストール済み Image Packaging System (IPS) パッケージのリストを取得します。この分析は、Solaris 11 以降のエンドポイントのみを対象としています。
この分析にアクセスするには、「Patches for Solaris 11」サイトをサブスクライブしている必要があります。

この分析の情報は、パッチのインストールが正しく実行されたかどうかを検証するためのベースラインとして使用できます。

インストールされているパッケージをコンソールで表示することによって、システム管理者が実際のエンドポイントにログオンする手間を省くことができます。

手順

  1. パッチ管理ドメインから、「すべてのパッチの管理」 > 「分析」をクリックします。
  2. 該当する分析をクリックします。
  3. 「アクティブ化」をクリックします。