シングル・ユーザー・モードでのパッチ適用
コンピューターをシングル・ユーザー・モードにして、カーネル・レベルまたはクラスター・レベルのパッチ用に準備することが必要です。
デフォルトでは、BigFix Solaris パッチ・ソリューションは、コンピューターの現在の実行レベルで Solaris パッチを適用します。通常、Solaris コンピューターは実行レベル 3 つまりマルチユーザー・モードを使用します。場合によっては、Solaris パッチを正常に適用するために、シングル・ユーザー・モードが使用されます。
Patches for Solaris サイトおよび Patches for Solaris Maintenance サイトでは、Solaris システムをシングル・ユーザー・モードにする「シングル・ユーザー・モード・タスク - Solaris」タスク (ID #28) が提供されています。
注: シングル・ユーザー・モードのシステムでは、機能とネットワーク接続がきわめて制限されています。シングル・ユーザー・モード・アクションの適用時にリモートでコンピューターに接続しているユーザーは切断されます。このアクションによる影響を把握していない限り、システムをシングル・ユーザー・モードにしないでください。