AIX NFS リポジトリーの登録

「AIX 拡張適用ウィザード」を使用して、ターゲットの AIX エンドポイントのディレクトリーを NFS リポジトリーとして登録します。テクノロジー・レベルおよび Service Pack のフィックス・パックを NFS リポジトリーにダウンロードして管理するために、ウィザードで AIX NFS リポジトリー管理機能を使用できるようにするには、登録が必要です。NFS リポジトリーとして登録できるエンドポイント上のロケーションは 1 つだけです。

始める前に

  • 「登録済みの AIX NFS サーバー情報」分析をアクティブにします。
  • BigFix サーバーとエンドポイントに、必要なファイル・セットを保管するのに十分なディスク・スペースを確保してください。推奨されるディスク・スペース・サイズについて詳しくは、『Best Practices: Patching AIX System Using BigFix (BigFix developerWorks) 』を参照してください。

このタスクについて

ウィザードで作成されたタスクによって、ターゲットの AIX システムのデフォルト・フォルダー・ロケーションまたはユーザーが指定したロケーションにあるネットワーク・ファイル・システム (NFS) サービスが有効になります。

手順

  1. BigFix consoleから、「パッチ管理」 > 「OS ベンダー」 > 「IBM AIX」 > 「AIX 拡張適用ウィザード」をクリックします。
  2. 「NFS リポジトリー管理 (NFS Repository Management)」をクリックします。
  3. 「AIX NFS リポジトリーの登録 (Register AIX NFS Repositories)」をクリックします。
    図 1. AIX NFS リポジトリーの登録
    AIX NFS リポジトリーの登録
  4. NFS 共有とするディレクトリーとしてデフォルト・フォルダー・ロケーション (/var/opt/BESClient/__BESData/__AIX_NFS_REPO) を使用しない場合は、関連するチェック・ボックスを選択解除します。
  5. 「エンドポイントの登録 (Register Endpoints)」をクリックして、ターゲット・エンドポイントを選択します。
    デフォルト・フォルダー・ロケーションのチェック・ボックスを選択解除した場合、エンドポイント上の既存のディレクトリーを登録するための入力を求めるプロンプトが表示されます。
    注: アクションを適用する前に、そのディレクトリーがエンドポイント上に既に存在している必要があります。また、NFS を使用するためのフォルダーのアクセス許可が含まれている必要もあります。
  6. ターゲット・エンドポイントを選択し、「OK」をクリックします。
  7. アクションを適用してください。

次のタスク

アクションが完了したら、ウィザードを最新表示します。