ターゲットのインストールおよびセキュリティー・データの取得

「リモート・コントロールのインストールおよびセキュリティー・オプション」分析は、環境内のターゲットから、インストールおよびセキュリティーのプロパティー値に関する情報を収集するために使用されます。返される値は、ターゲットに関する情報を提供します。例えば、P2P セッションへの参加を許可されているかどうか、Remote Control サーバーから起動されたリモート・コントロール・セッションに参加できるかどうかなどです。プロパティー値の定義については、ステップ 2 を参照してください。

分析がアクティブな場合、「結果」タブには、この分析が関連したコンピューターと、インストールおよびセキュリティーのオプションの値が表示されます。「適用可能なコンピューター」エントリーを展開し、取得プロパティーによってデータをさらにフィルタリングすることができます。この機能は、いろいろな面で役立ちます。例えば、P2P リモート・コントロール・セッションに参加できるターゲットを確認する場合や、さまざまな Remote Control ターゲットにインストールされているターゲット・ソフトウェアのバージョンを表示する場合などに使用できます。

例えば、特定のバージョンの Remote Control ターゲット・ソフトウェアを実行しているターゲットのリストを表示するには、「適用可能なコンピューター」 > 「取得プロパティー別」 > 「Remote Control ターゲットのバージョン別」を展開して、リストから特定のバージョンを選択します。関連するターゲットのリストが表示されます。