Remote Control で使用される用語の定義

Remote Control で使用される共通の用語の定義。

リモート・コントロール・セッション

環境内のコンピューターと接続を確立して、コンピューターをリモートで監視したりアクティブに制御したりすること。セッションでは、コントローラー・ユーザーのキーボードおよびマウスが、リモート・システムのプライマリー・キーボードおよびマウスになります。リモート・コントロール・セッションで使用できるオプションには、チャット、ガイダンス、リブート、ファイル転送などの機能があります。リモート・コントロール・セッションについて詳しくは、「BigFix® Remote Control コントローラー・ユーザーズ・ガイド」を参照してください。

P2P セッション

コントローラーとターゲットの間に直接確立されるリモート・コントロール・セッション。コントローラー・ユーザーはコントローラー・コンポーネントをローカルで開始し、リモートで制御するターゲットを指定します。セッションには、ターゲットで設定されているローカル・プロパティーが使用されます。詳しくは、『ターゲット構成およびサーバー構成の管理』を参照してください。セッション中のコントローラー UI の使用について詳しくは、「BigFix® Remote Control コントローラー・ユーザーズ・ガイド」を参照してください。

管理対象リモート・コントロール・セッション

コントローラー・ユーザーが Remote Control サーバーからセッションを開始するリモート・コントロール・セッション。コントローラー・コンポーネントが開始され、ターゲットに接続して、セッション要求を送信します。ターゲットはサーバーと接続して要求を認証し、セッションのポリシーおよび許可を取得します。管理対象リモート・コントロール・セッションのポリシーおよび権限について詳しくは、「BigFix® Remote Control 管理者ガイド」を参照してください。ターゲットがサーバーに到達できない場合、セッションは拒否されます。

セッション・ポリシー

セッション・ポリシーは、コントローラー・ユーザーによって実行可能なアクションと、リモート・コントロール・セッション中にターゲット・システム上で使用可能な機能を定義します。P2P セッションでは、ポリシーは、ターゲットに定義されているローカル・プロパティーによって決定されます。管理対象セッションでは、ユーザーとターゲット・グループの関係から解決されるポリシーと権限によって、実行できるアクションが決定されます。管理対象リモート・コントロール・セッションのポリシーおよび権限の導出方法について詳しくは、「BigFix® Remote Control 管理者ガイド」を参照してください。