Linux コントローラーのインストール

始める前に

trc-controller-10.x.x.noarch.rpm ファイルと trc-controller-jre-10.x.x.i386.rpm ファイルを使用して、 コントローラー・コンポーネントを Linux にインストールします。ここで、10.x.x はインストールするバージョンに該当します。 Linux コンポーネントのインストール・ファイルの入手方法について詳しくは、「 Remote Control コンポーネントのインストール 」を参照してください。適切な方法を選択してファイルを入手してください。

このタスクについて

Linux では、2 つのモード、FIPS 準拠コントローラーまたは標準コントローラーのいずれかで、コントローラーをインストールできます。

手順

コントローラーをインストールするための該当するコマンドを入力します。ここで、10.x.x はインストールするバージョンに該当します。 となります。
  • 標準コントローラーの場合

    #rpm -ivh ~/BigFix/Tivoli_Remote_Control/RCTarget/trc-controller-10.x.x.noarch.rpm

  • FIPS 準拠コントローラーの場合は、以下の両方のコマンドを実行して、標準コントローラーと FIPS 準拠 JRE をインストールします。

    #rpm -ivh ~/BigFix/Tivoli_Remote_Control/RCTarget/trc-controller-10.x.x.noarch.rpm

    #rpm -ivh ~/BigFix/Tivoli_Remote_Control/RCTarget/trc-controller-jre-10.x.x.i386.rpm

タスクの結果

注: 標準コントローラーのインストールは、システムにインストールされている代替の JRE を使用して、trc-controller-10.x.x.noarch.rpm ファイルで実行できます。コントローラーを FIPS 準拠にする場合は、trc-controller-jre-10.x.x.i386.rpm ファイルもインストールする必要があります。コントローラーを FIPS モードで実行する予定がない場合でも、trc-controller-jre-10.x.x.i386.rpm ファイルをインストールすることができます。

コントローラーがインストールされると、そのコントローラーをアプリケーション・リストから開始することができます。