DB2® のセットアップ
このタスクについて
DB2® のデータベースのセットアップを行うには、以下のステップを実行します。Windows® オペレーティング・システムを使用している場合は、ステップ 2 から開始してください。Linux® オペレーティング・システムまたは AIX® オペレーティング・システムを使用している場合は、ステップ 1 から始めてください。
手順
- TCP/IP を使用してリモート接続を行うための準備が DB2® およびインスタンスで完了しているどうか確認するために、以下のステップを実行します。
これで、DB2® サーバーはネットワーク全体にわたるアクセスを実行できるようになりました。
- 以下のコマンドをインスタンス所有者として実行して、Remote Control が使用するデータベースを作成します。注: データベースがローカルの場合は不要です。
db2 create db databasename using codeset UTF-8 territory requiredtrerritoryここで、databasename は、データベースに付ける必要のある名前です。このデータベース名は、構成設定で参照されている名前にする必要があります。例えば、「TRCDB」などと入力します。
requiredtrerritory は、必要な地域です。例えば、グレートブリテン島の場合は GB です。
- データベースの特定のユーザーが保持する必要のある特権を確認します。db2inst1 ユーザーは、 Remote Control データベースにアクセスするように構成するユーザーとしては使用しないでください。データベース所有者特権を持つ、DB2® の新しい特定のユーザーを作成してください。
タスクの結果
これで、空のデータベースが作成され、使用できるようになりました。次のステップでは、WebSphere® サーバーをセットアップします (アプリケーション・サーバーのセットアップ参照)。DB2® クライアントを使用して別のホストからデータベースに接続することで、データベースが正しくセットアップされているかどうか検証することができます。詳しくは、DB2® のインフォメーション・センターを参照してください。