wrc および wrcmdpcr コマンドのエラー・メッセージ

wrc または wrcmdpcr コマンドを実行したときにエラーが発生した場合、以下のエラー・コードがプログラム終了コードとして返され、対応するメッセージが表示されます。

1. wrc コマンドのエラー・メッセージ
終了コード メッセージ 理由 適用先

1

無効な引数です。誤った形式のユーザー: パスワード

無効な引数です。不明なアクション

無効な引数です。ターゲット・エンドポイントの定義: {0}

無効な引数です。コントローラー・エンドポイントの定義: {0}

引数用のメモリーの予約中にエラーが発生しました

無効な引数です。不明なオプションです: {0}

無効なパラメーターがコマンドに渡されました。コマンド・ライン内のパラメーターが有効であり、期待されるコマンド構文に従っていることを確認してください both

2

エラー: サーバー URL の設定が見つかりませんでした サーバー URL 設定がレジストリーまたはプロパティー・ファイルにありません。構成が正しいこと、およびサーバー URL 構成フィールドにリモート・コントロール・サーバー用の正しい URL があることを確認してください。 both

3

エラー {0} (RC_SERVER_CONN_ERROR): サーバーに接続できません

構成サーバーに接続できません。構成が正しいこと、およびサーバー URL 構成フィールドにリモート・コントロール・サーバー用の正しい URL があることを確認してください。 both

4

エラー {0} (RC_LOGIN_ERROR): 指定された資格情報を使用して サーバーにログインできません

コマンド・パラメーターに指定された資格情報を使用して Remote Control サーバーにログインできません。正しいユーザー資格情報がコマンド・ラインに入力されているか確認してください。 both

5

エラー {0} (RC_CREATE_SESSION_ERROR): RC セッションを作成できません

コマンドを起動するためのリモート・コントロール・セッションを作成できません。通常の原因は、ユーザーが許可を持たないことか、ターゲットが見つからないことです。 both

6

エラー {0} (RC_LOCAL_LAUNCH_ERROR):Java Web Start コントローラーを起動できません

Java Web Start Remote Control コントローラーをローカル・マシン上で起動できません。このことの一般的な原因は、Java Web Start アプリケーションを正しく処理するための、サポートされる JRE がインストールおよび設定されていないことです。 wrc

7

エラー: FIPS サポート・ライブラリーをロードできませんでした

設定では FIPS モードが指定されていますが、必要なライブラリーをロードできません。これは、インストールされたファイルが破損していることが原因である可能性があります。 both

8

エラー: OpenSSL サポート・ ライブラリーをロードできませんでした

OpenSSL ライブラリーのロードでエラーが発生しました。これは、インストールされたファイルが破損していることが原因である可能性があります。 both

10

エラー {0} (RC_REMOTE_CONNECT_ERROR): リモート・コントローラーに接続して セッションを起動することができません

リモート・コントローラーとの接続を確立できません。指定されたリモート・コントローラー・エンドポイント上でターゲット・ソフトウェアが実行中であること、およびそのリモート・コントローラー・エンドポイントへのリモート・コントロール・セッションを確立できることを確認してください。 wrc

10

エラー {0} (RC_REMOTE_CONNECT_ERROR): ターゲットに接続できません

ターゲット・エンドポイントとの接続を確立できません。指定されたターゲット・エンドポイント上でターゲット・ソフトウェアが実行中であること、およびそのターゲット・エンドポイントへのリモート・コントロール・セッションを確立できることを確認してください。 wrcmdpcr

16

エラー {0} (RC_REMOTE_LAUNCH_ERROR): リモート・マシン上でコントローラーを起動できません

ターゲットへの接続後、コントローラーの起動に失敗しました。このことの一般的な原因は、Java Web Start アプリケーションを正しく処理するための、サポートされる JRE がインストールおよび設定されていないことです。 wrc

16

エラー {0} (RC_REMOTE_CMD_EXEC_ERROR): リモート・マシンでコマンドを 起動できません

ターゲットへの接続後、指定されたコマンドを実行できませんでした。コマンドが正しいこと、対話式でないこと、およびターゲット・マシン上でローカルに実行できることを確認してください。 wrcmdpcr

17

エラー {0} (RC_REMOTE_CMD_TERM_ERROR): リモート・コマンドが異常終了しました

ターゲットに接続してコマンドを正常に起動した後、コマンドが異常終了しました。コマンドが正しいこと、対話式でないこと、およびターゲット・マシン上でローカルに実行できることを確認してください。 wrcmdpcr

20

エラー {0} (RC_UNKNOWN_TARGET): 指定されたターゲットは  に 登録されていません Remote Control

指定されたエンドポイントは登録済みのリモート・コントロール・ターゲットではありません。このエラーは、指定されたターゲット・エンドポイントまたはコントローラー・エンドポイントに該当することがあります。ホスト名または IP アドレスが正しいこと、およびこれらが属しているマシンに、正しく登録されたリモート・コントロール・ターゲットがあることを確認してください。 both

21

エラー {0 (RC_UNREACHABLE_TARGET): 指定されたターゲットは オフラインであるか、接続情報が関連付けられていません。

指定されたエンドポイントは登録済みのリモート・コントロール・ターゲットですが、そのエンドポイントに接続情報がないか、接続を確立できません。このエラーは、指定されたターゲット・エンドポイントまたはコントローラー・エンドポイントに該当することがあります。リモート・コントロール・ターゲットが実行中であって、現行の詳細な接続情報をリモート・コントロール・サーバーに報告していること、およびそのターゲットとの間にリモート・コントロール・セッションを確立できることを確認してください。 both

22

エラー {0} (RC_NO_PERMISSIONS): 選択されたモードでセッションを 開始する許可がありません。

指定されたエンドポイントは登録済みのリモート・コントロール・ターゲットですが、コマンド・ラインで指定されたユーザーは、指定されたエンドポイントのリモート・コントロール・ターゲットに接続することが許可されていません。このエラーは、指定されたターゲット・エンドポイントまたはコントローラー・エンドポイントに該当することがあります。リモート・コントロール管理者に連絡を取って、許可について確認してください both

23

エラー {0} (RC_TARGET_TOO_OLD): リモート・マシン上のターゲットが 古すぎます。更新する必要があります。

CLI ツールが接続しようとしているエンドポイントにインストールされているリモート・コントロール・ターゲット・ソフトウェアのバージョンが古すぎます。このエラーは、指定されたターゲット・エンドポイントまたはコントローラー・エンドポイントに該当することがあります。エンドポイントのターゲット・ソフトウェアをアップグレードしてください。 both

24

エラー {0} (RC_TARGET_IS_BUSY): リモート・マシン上のターゲットは 既にセッションに参加しています

CLI ツールが接続しようとしているエンドポイントは、リモート・コントロール・セッションに既に参加しているため、CLI ツールによる接続を処理できません。このエラーは、指定されたターゲット・エンドポイントまたはコントローラー・エンドポイントに該当することがあります。ターゲットが解放されたら、CLI コマンドを再試行してください。 both