拡張ソフトウェア集計の計算の無効化

拡張ソフトウェア集計の計算を無効にすると、非常に大きな環境でのデータ・インポートの時間を大幅に短縮することができます。ソフトウェア集約は、エンドポイントでのソフトウェア・スキャン中に収集され、続いてデータをインポートする際に後で処理される個々のデータです。これらは、 「インベントリーの検索」レポートに表示されます。

このタスクについて

以下のソフトウェア集約の収集を無効にすることができます。
  • 合計実行数
  • 実行回数の合計
  • 1 日あたりの平均実行回数
  • 平均実行時間
  • 初回使用日時

手順

  1. 拡張ソフトウェア集約の処理をスキップできる新しい機能を有効にします。
    1. Web ブラウザー内の以下の URL を開きます。https://bfi_server_name:port/management/feature.
    2. 「拡張ソフトウェア集約をスキップ」を選択し、「保存」をクリックします。
  2. 特定のコンピューター・グループの拡張ソフトウェア集約の計算を無効にするには、以下のようにします。
    1. BigFix Inventory Web ユーザー・インターフェースで、「管理」 > 「コンピューター・グループ」をクリックします。
    2. 「すべてのコンピューター」コンピューター・グループを展開し、ソフトウェア集約の計算を無効にするグループをクリックします。
    3. 「拡張ソフトウェア集約をスキップ」を選択し、「保存」をクリックします。

タスクの結果

データ・インポートを実行した後、拡張ソフトウェア集約の個々のエントリーは、「計算されない」として「インベントリーの検索」レポートに表示されます。

次のタスク

データ・インポートを実行して集約を再計算します。