Notes ウィジェットをビューまたはフレームセットから作成する方法

デフォルト値、選択した Live Text、その他の選択したテキストを使用して、HCL Notes® ビューを検索するウィジェットを作成できます。また、このウィザードを使用して、対象の Notes ビューまたはフレームセットを開くこともできます。

このタスクについて

手順

  1. ウィジェットのベースとなる対象の Notes ビューまたはフレームセットを開きます。
  2. [現在のコンテキストからウィジェットを構成] ツールバーボタンをクリックし、ウィザードを開始します。
    注: 形式: ローカルの Notes アプリケーションをウィジェットソースとして使用している場合、そのウィジェットは Notes ローミングユーザーコンテキストでは機能しません。また、メールやカタログへの公開によって共有する他のユーザーに対しても機能しません。
  3. 構成オプションを選択します。
    • [この Notes ビュー上の全文検索の実行]

      このオプションを使用すると、現在のビューコンテキストに基づいてウィジェットが作成され、ビューを開き、プリセットされた検索値をデフォルトにするか、照会対象のライブの検索値を受け入れます。

      • [検索バーを表示する] - これにより、ビューの検索バーがウィジェットの出力ビューに表示されます。
      • [ナビゲータの表示] - これにより、ビューのナビゲータペインがウィジェットの出力ビューに表示されます。
      • [エンジンとして検索センターに追加] - これは、ウィジェットコンテキストを検索エンジンとして、Notes ツールバー検索リストに追加することを指定します。
    • [このビューを開く]

      これによって、現在のビューコンテキストに基づいてウィジェットが作成されます (ワイヤリングオプションは使用不可です)。

      • [ナビゲータの表示] - これにより、ビューのナビゲータペインがウィジェットの出力ビューに表示されます。
    • [このフレームセットを開く]

      これによって、現在のフレームセットコンテキストに基づいてウィジェットが作成されます (ワイヤリングオプションとナビゲータ表示のオプションは使用不可です)。

      • [ビュー名を開く] - 有効にした場合、現在のビュー名が表示され、ウィジェットの出力ビューとして開かれます。有効でない場合、デフォルトビューがウィジェットの出力ビューとして 開かれます。
    • [このビューでキーによって文書を開く]

      これによって、既存の Domino URL ルールを使用して、文書 ID によって特定の文書を開くことができます。認識済みの文書 ID を キー となるウィジェットプロパティにワイヤリングすると、その ID で最初に見つかった文書が開きます。

      Notes は、列キーが DocumentName と一致する最初の文書をビューに戻します。一致する文書が複数ある場合、Notes は最初に一致した文書を戻します。キーは完全に一致する必要がありますが、大文字小文字の区別はありません。

    • [Notes オブジェクトを開く]

      デフォルトの Notes URL (例えば、Notes://<server_name>/85256055004781F8/MainFrameset?OpenFrameset) を使用するか、オプションで他の値を指定します。

  4. 「次へ」をクリックします。
  5. ウィジェット名を指定するか、デフォルトを受け入れます。
  6. ウィジェットで実行する内容を指定し、[次へ] をクリックします。
    • [アクションとしてワイヤリング]

      このオプションは、[この Notes ビュー上の全文検索の実行] を選択している場合に使用可能です。

      注: このオプションをクリックすると、ワイヤリング対象として構成できる使用可能なウィジェットプロパティのリストが開きます。すべての Notes 検索ウィジェットの設定は、ワイヤリング可能に構成されているため、 このリストは [基本] タブで無効になっています。そのため、[詳細] タブを開くかどうかを確認するプロンプトが表示されます。
      • [設定] - プロパティをワイヤリングできるようにするときに有効にします。すべての Notes ウィジェットのプロパティはワイヤリングできる必要があるため、すべてデフォルトで選択されています。
      • [必須] - このフィールドをアクションで使用しなければならないようにするときに有効にします。すべての Notes ウィジェットのプロパティは必須であるため、すべてデフォルトで選択されています。
      • [デフォルト値] - デフォルト値を指定します。
    • [サイドバーパネルとして表示]

      これにより、独自のサイドバーパネルとして現在のフォームにウィジェットが追加され、および [マイウィジェット] サイドバーパネルのウィジェットとして、ウィジェットが追加されます。

    • [とりあえずウィジェットを構成するのみ]

      これによりウィジェットが [マイウィジェット] サイドバーパネルに現在のフォームで追加され、そこでそれをカタログに公開することができます。

  7. [ウィジェットの構成アクションのワイヤリング] ダイアログで、認識されたコンテンツを使用するかその他のコンテンツを使用するかを指定し、そのコンテンツ (タイプ) を指定して、[コンテンツタイププロパティ][ウィジェットプロパティ] にワイヤリングします。[コンテンツタイププロパティ] フィールドの入力値は、[新規認識機能] ボタンの横のフィールドである選択したコンテンツ (タイプ) から導き出されます。[ウィジェットのプロパティ] フィールドの入力値は、前の [Notes からウィジェットを構成] ダイアログで選択したフィールドから導き出されます。関連情報については、ウィジェットアクションをワイヤリングする方法 を参照してください。
  8. [次へ] をクリックして、[テストと公開] パネルの説明を表示して、[完了] をクリックすると、ウィジェットが作成され、ウィザードが終了します。