ウィジェットを作成および共有する方法
最初に [マイウィジェット] サイドバーパネルを開くときに、パネルにウィジェットがない場合は、紹介のテキストが [マイウィジェット] サイドバーパネルに表示され、最初のウィジェットを作成する一連の手順が手引きされます。そうでない場合は、ウィジェットの作成を、[ウィジェットを開始] または [現在のコンテキストからウィジェットを構成] ツールバーボタンのいずれかをクリックして開始できます。
ウィジェットは、ユーザーインターフェースにリストされる以下のどのコンテキストからも構成できます。
- Notes ビュー、フォーム、XPage、文書
- フィード
- Web ページ
- Google ガジェット
- フィーチャーとプラグイン
- 複合アプリケーション
ウィジェットコンテキストが開いている場合、 [現在のコンテキストからウィジェットを構成] ツールバーボタンをクリックして、開いている HCL Notes®ビュー、フォーム、XPage、文書、Web ページ、ガジェット、フィードのコンテキスト内からウィザードを開始します。そうでない場合、[ウィジェットを開始] ツールバーボタンをクリックするか、[マイウィジェット] オプションメニューで [はじめに] または [ウィジェットを構成] のいずれかを選択します。
新規ウィジェットを構成する一般的な手順は、以下のとおりです。
- [ウィジェットを開始] ツールバーボタンをクリックします。
説明テキストを読んだ後、オプションの 1 つを選択して、新規ウィジェットをウィザードテキストの説明どおりに構成します。または、[マイウィジェット] オプションメニューで [ウィジェットを構成] をクリックします。ウィジェット設定ウィザードが、プロセスを段階を追って説明します。
- ウィザードプロンプトとフィールドを使用して、新規ウィジェットを構成します。
作成しているウィジェットのコンテキストに基づいて、既存のコンテンツタイプを選択するか、新規のコンテンツタイプを作成できます。特定のコンテンツタイプのプロパティとウィジェットプロパティをワイヤリングして、アクションを作成できます。Java™ 正規表現を使用して新規の認識機能を作成し、認識可能なパターンを Live Text として定義できます。例えば、個人の名前を法人ディレクトリで検索したり、飛行便番号の状況を検索したりするウィジェットを設定できます。コンテキストが Google Gadget™ の場合、ワイヤを作成して、地図ガジェットに郵便番号の地域を表示したり、該当する運送業者の荷物追跡番号で検索して配送状況を照会したりすることができます。認識機能はアクティブ文書の特定の文字列をハイライト表示して、ユーザーがワイヤリングされたアクションを使用してその文字列に対して自動的にアクションを行えるようにします。
- 新規ウィジェットをテストします。
ウィザードのプロンプトに従ってウィジェットをテストし、ウィジェットが適正で、他のユーザーに共有する準備ができていることを確認します。例えば、ウィジェットをカタログに公開し、それを [マイウィジェット] サイドバーパネルにドラッグします。
- ウィジェットの共有
いくつかの方法で、ウィジェットを他のユーザーが使用できるようにすることができます。ユーザーはウィジェットを作成または編集する権限を持っていないことがあります。しかし、そのユーザーが使用できるようにされているウィジェットアクションを使用することはできます。また、ポリシーまたはプリファレンスに基づいて、インストールできるウィジェットのタイプが制限される場合もあります。
ウィジェットを他のユーザーに共有するために、ウィジェットをカタログに公開するか、ウィジェットを他のユーザーにメールで送信する (またはその両方を行う) ことができます。