Notes ビューとフォルダ
ビューには、同じような条件の特定の文書が表示されます。例えば、メールには [すべての文書] ビューがあります。このビューには、メールアプリケーションに含まれるすべての文書が表示されます。また、[送信] ビューには、送信済みの文書のみが表示されます。
ビューでは、文書を選択、ソート、分類できます。また、作成者や作成日など、文書についての情報もビューに表示できます。ビューには、アプリケーションの全文書を表示することも、選択した文書のみを表示することもできます。
メールの受信ボックスなど一部のビューでは、Sametime® の使用状況や、返信済みのメール、フォローアップ対象としてマーク付けられたメッセージなどを示すアイコンが表示されます。
フォルダ
フォルダを使用すると、文書を保存および管理できます。フォルダを使用すると、文書を整理して希望どおりに表示できます。フォルダは個人で使用することも、アプリケーションのほかのユーザーに共有することもできます。個人フォルダを作成すると、HCL Notes® によって次のいずれかの場所に保存されます。
- Notes® アプリケーション (アプリケーション管理者が許可している場合)。この場合、フォルダはほかのワークステーションからも使用できます。
- ローカルデータファイル。この場合、フォルダは自分のワークステーションでのみ使用できます。
ペイン
Notes® のペインには、ナビゲーションペイン、ビューペイン、プリビューペインの 3 種類があります。画面の左側のナビゲーションペイン (ナビゲータペインとも呼びます) には、すべてのビューとフォルダのほか、フォローアップメッセージ、新規通知、タスクエントリの展開可能なミニビューが表示されます。右側はビューペインで、ここには、ナビゲーションペインで選択したビューまたはフォルダからの文書のリストが表示されます。プリビューペインは、必要に応じて開くことができます。プリビューペインを開くと、文書の内容が表示されます。
アクションバー
Notes® アプリケーションのビューにはアクションバーが表示されることがあります。アクションバーにはボタンが並んでおり、このボタンをクリックするとアプリケーションに対して何らかの処理を実行できます。アクションバーは列の見出しの上に表示されます。