$xxxExtensibleSchema サブフォームを作成して挿入する

構造化オブジェクトクラスに対して [$xxxInheritableSchema] サブフォームを作成して挿入したら、[$xxxExtensibleSchema] サブフォームを作成してこの [$xxxInheritableSchema] サブフォームに挿入します。これにより、構造化オブジェクトクラスに補助オブジェクトクラスを追加できます。

このタスクについて

作成した構造化オブジェクトクラスに補助オブジェクトクラスを追加しない場合は、以下の手順は省略してください。

手順

  1. 作業しているのが HCL Domino® ディレクトリテンプレートのコピー (通常は NAMES.NTF) であることを確認します。また、ACL で自分に [設計者] か [管理者] のアクセス権が設定されていることも確認します。
  2. HCL Domino® Designer で、NAMES.NTF を開きます。
  3. 最初のペインで、[共有要素] を選択してから、[サブフォーム] を選択します。
  4. [新規サブフォーム] を右クリックします。サブフォーム名として $xxxExtensibleSchema と入力します。xxx は、以前に作成した新規構造化オブジェクトクラスの名前です (例: renovationsPrinterExtensibleSchema)。「OK」をクリックします。
  5. 次の手順を実行し、新しいサブフォームのプロパティを指定します。
    1. 新しいサブフォームが開いている状態で、[設計] > [サブフォームのプロパティ] を選択します。
    2. [オプション] プロパティの [Notes パススルー HTML を解釈する] チェックボックスをオフにします。
    3. 他のプロパティは変更せずにサブフォームのプロパティインフォボックスを閉じます。
    4. 新しい [ExtensibleSchema] サブフォームを保存して閉じます。
  6. 次の手順を実行し、新しく作成した [ExtensibleSchema] サブフォームを [InheritableSchema] サブフォームに挿入します。
    1. [サブフォーム] が選択されている状態で、以前に作成した [InheritableSchema] サブフォーム ($renovationsPrinterInheritableSchema など) を開きます。
    2. [拡張可能] タブで [作成] > [リソース] > [サブフォームの挿入] を選択します。
    3. 作成した [ExtensibleSchema] サブフォーム ($renovationsPrinterExtensibleSchema など) を選択します。
    4. 「OK」をクリックします。
  7. [InheritableSchema] サブフォームを保存して閉じます。

次のタスク

Domino ディレクトリを使用して LDAP 補助オブジェクトクラスを作成する」の手順を実行します。