クラスタレプリケータの Tell コマンド

以下の Tell コマンドを使用して、Cluster Replicator を管理します。

1. Tell コマンド

コマンド

結果

Tell Clrepl Log

次回の実行スケジュールを待たず、サーバーの Notes Log (LOG.NSF) に情報をただちに記録します。

ログには、再試行待ちの状態にある全クラスタ複製の情報が含まれます。このコマンドは、Replica.Cluster.Retry.Waiting の統計値が 0 以外の場合、つまり実行に失敗して再試行待ちの状態になっている複製がある場合に使用します。

アクセスできないサーバーの再起動などにより問題が解決されれば、クラスタレプリケータは次回の複製を正常に完了できます。[Replica]、[Cluster]、[Retry]、[Waiting] の統計値は 0 に戻ります。

Tell Clrepl Quit

サーバーで実行しているクラスタレプリケータの全インスタンスを停止します。

あるサーバーで CLREPL タスクを無効にしても、そのサーバーから他のサーバーへの複製が実行されないだけで、他のクラスタサーバーからそのサーバーへの複製は実行されます。