Show Server
サーバーステータス情報を表示します。
詳細
サーバー名、サーバー上のデータディレクトリ、サーバー起動後の経過時間、トランザクション統計、共有か保留かデッド状態にあるメールのステータスなどを含めます。
構文
Show Server
情報出力項目と説明
- サーバー名
設定段階で付けたサーバーの名前。
- Server directory
Domino® データファイルが保存されているディレクトリ。
- Elapsed time
サーバー起動後の日数、時間数、分数、秒数。
- Transactions
サーバー起動後に、サーバーが使用された合計回数。Transactions には次の内容が含まれます。データベースを開いた回数、データベースを閉じた回数、データベースに書き込んだ回数、データベースにメールを配信した回数、データベースから読み込んだ回数など。
- トランザクション/分
経過時間内でのサーバーのトランザクションの合計回数。「Peak」とは、サーバー起動後、1 分間でのトランザクションの最大数です。
- Peak # of sessions
サーバーが起動してから現在までのセッション数 (同時に接続しているユーザーとサーバーの数) の最大値。
- Pending mail
他のサーバーやユーザーへの配信待ち状態にあるメール文書の数。
- Dead mail
送信に失敗してサーバーに返されたメール文書の数。送信無効メールがある場合は、MAIL.BOX を調べてそのメールを解放してください。
- DAOS
Domino® 添付ファイルとオブジェクトサービスのステータス。現在の添付ファイル統合の設定が、有効、無効、読み込み専用のいずれであるかを示します。ステータスが読み込み専用の場合、新しい添付ファイルや新しく修正された添付ファイルの統合は無効になりますが、一部の添付ファイルについては、前回サービスが有効だったときのままリポジトリに残ります。
- Database server
データベースサーバーでは、リモートデータベース操作とすべてのクライアントトランザクションが実行されます。トランザクションの例としては、Notes® データベースを開く、閉じる、読み込む、書き込むなどのほかに、コンソールコマンドの実行、特定のデータベースに接続するようユーザー要求のあったシリアルポートとネットワークポートを検索するなどを挙げることができます。
- レプリケータ
レプリケータにより、操作中のサーバーとほかのサーバーやクライアントの間でデータベース複製が実行されます。Replica タスクにより、レプリケータが起動します。
- ルーター
ルーターにより、操作中のサーバー上のユーザーとほかのサーバー上のユーザーの間でのメール配信が行われます。Router タスクにより、ルーターが起動されます。
- インデクサ
インデクサにより、すべてのデータベースの索引かビューが作成され、データベースへの変更が記録されます。Update タスクによってインデクサが起動されます。