Set SCOS
Set SCOS コマンドは共有メールデータベースを有効または無効にします。
詳細
Domino® サーバー文書の [共有メール] タブでは、ディレクトリ内のすべての共有メールデータベースについて、送信ステータスと使用の可否を指定できます。Set SCOS コマンドを使用すると、個々の共有メールデータベースに対する使用の可否を変更できます。
注: Domino® 8.5 以降では、SCOS はサポートされなくなりました。以前共有メールを使用していたデータベースのソリューションとしては、DAOS を推奨します。
構文
Set SCOS Databasename [Active | Inactive]
Databasename には共有メールデータベースへのフルパス名を指定します。
例
Set SCOS C:\DOMINO\DATA\SCOS1\SM000004.NSF INACTIVE
この例では、共有メールデータベース SM000004.NSF に新規メッセージが配信されないようにします。ユーザーは、データベース内の以前に配信されたメッセージにはアクセスできます。