システム管理プロセスの Tell コマンド

システム管理プロセスでは、Tell コマンドを使用できます。

次の表では、システム管理プロセスで使用できる、追加の Tell コマンドを説明します。

表 1. 追加の Tell コマンド
コマンド	結果
Tell Adminp Process All	即時、毎時、毎日、遅延の要求 (新規と修正済み) をすべて処理します。このコマンドを実行しても、時間指定要求の実行時間は無効になりません。
Tell Adminp Process Daily	次の要求を処理します。新規と修正済みの毎日の要求のすべて。これらは、Domino® ディレクトリのユーザー文書を更新します。 [未読リストのユーザー名の変更] 要求にある未解決の要求。
Tell Adminp Process Delayed	新規と修正済みの遅延要求をすべて実行します。通常、この要求はサーバー文書の [実行日] と [実行時刻] の設定に従って実行されます。
Tell Adminp Process Interval	即時の要求をすべて処理します。通常、すべての要求はサーバー文書で設定された間隔をおいて処理されます。
Tell Adminp Process Mail Policy	影響を受けたユーザーのメールファイルにメールのポリシーを適用します。
Tell Adminp Process mb	受信ボックスの保守管理エージェントを実行します。
Tell Adminp Process New	新規の要求をすべて処理します。
Tell Adminp Process People	新規と修正済みの要求をすべて処理して、Domino® ディレクトリのユーザー文書を更新します。
Tell Adminp Process Time	リンクされていないメールファイルを削除する要求 (新規と修正済み) をすべて処理します。
Tell Adminp Server Restart	システム管理プロセスの再起動をシミュレートすることによって、各スケジュールタイプのシステム管理プロセス要求を必要に応じて処理および更新します。このサーバーコマンドはあまり使用しません。tell adminp process all サーバーコマンドを使用して、新しい要求を実行できるためです。
Tell Adminp Show Databases	次の情報を表示してサーバーの Notes Log に記録します。特定の管理サーバーが更新対象とするデータベース更新対象のデータベースの [読者] フィールドと [作成者] フィールドを更新する場所管理サーバーが割り当てられていないデータベース
Tell Adminp Quit	サーバーで実行しているシステム管理プロセスのタスクを停止します。