言語に対してフォントとメッセージオプションを設定する
1 つの Domino® SMTP サーバーで、2 バイト文字セットを含め、すべての言語グループやキャラクタセットのインバウンドメッセージとアウトバウンドメッセージを処理することができます。たとえば、中国語 (簡体字) などのキャラクタセットグループごとに、Domino ではそのキャラクタセットグループのメッセージの Notes® リッチテキスト形式から MIME へ変換する方法と、その逆の変換方法を制御するデフォルトの設定があります。そのデフォルト設定を変更し、特定の言語に対して変換をカスタマイズできます。
このタスクについて
インバウンド設定では、特定のキャラクタセットタグを使用して MIME メッセージのテキストを Notes で表示する方法を制御するフォントオプションを指定します。アウトバウンド設定は、キャラクタセットタグとエンコードを決定し、Notes リッチテキストメッセージを MIME に変換するときに適用します。
手順
インバウンドメッセージのキャラクタセットオプションを設定する
手順
アウトバウンドメッセージのキャラクタセットオプションを設定する
このタスクについて
アウトバウンドメッセージのヘッダーと本文に対してキャラクタセットとエンコードタイプを指定できます。選択した設定は、添付ファイルには影響しません。言語 (または地域) ごとにデフォルトのキャラクタセットがあります。たとえば、西ヨーロッパ言語の場合は、デフォルトキャラクタセットは ISO-8859-1 ですが、他のラテンキャラクタセットも使用できます。アウトバウンド SMTP メッセージのヘッダーと本文に使用する特定のキャラクタセットとエンコードを指定できます。一般に、アウトバウンドメッセージのヘッダーと本文に対して同じキャラクタセットを使用します。ただし、韓国語などのキャラクタセットグループでは、通常、ヘッダーと本文に異なるキャラクタセットを使用するため、これらの言語の場合はデフォルトで、ヘッダー用キャラクタセットと本文用キャラクタセットは異なります。