メールをカスタマイズする
基本的なメール配信の設定が完了したら、パフォーマンスを向上させ、組織のニーズに合うように HCLDomino® メッセージングシステムをカスタマイズすることができます。
たとえば、受信メッセージを制限して、不要な商用電子メール (UCE) がシステムに入らないようにできます。また、メッセージのサイズを制限してネットワーク帯域幅を確保したり、データベースのサイズに制限を設けてユーザーが速やかに古いメッセージを削除するように設定できます。さらに、特定の条件を満たすメッセージを自動的に処理するシステムメールルールの設定や、ユーザーメールファイルに配信されるメッセージの暗号化とインターネットへのメッセージ送信の制限によるセキュリティポリシーの適用も可能です。
メッセージングシステムをカスタマイズするには、次の作業を行う必要があります。
- メッセージング要件を確認して、メールシステムが適切に設定されていることを確かめる。
- カスタマイズするオプションを確認して、どのオプションをカスタマイズするかを決める。「メッセージングを制御する」を確認する。