送信する HCLiNotes® メッセージに特記事項を追加することができます。特記事項とは、メッセージの内容に対する法的責任の否定または否認のことです。国によっては、メッセージに適切な特記事項を記載しないと、監督官庁から罰金を科せられる場合があります。
このタスクについて
メールの特記事項を設定するには、メールサーバーのサーバー設定文書を使用して、notes.ini ファイルの iNotes_WA_PreventClientDisclaimer
を設定し、メールポリシー設定文書を設定して適用します。どちらの文書も、サーバー上の Domino ディレクトリ names.nsf に格納されます。
手順
-
HCLDomino® Administrator クライアントでサーバーのサーバー設定文書を選択し、[サーバー設定の編集] をクリックします。
-
をクリックします。
-
[メールの特記事項] セクションで、[有効] をクリックします。
-
[HCL iNotes] をクリックします。
-
[特記事項] セクションの [メールに特記事項を追加] で、[有効] をクリックします。
-
[保存して閉じる] をクリックします。
-
IBM Domino Administrator クライアントで、メールポリシー設定文書を開きます。
-
をクリックします。
-
[特記事項] フィールドで、[変更] をクリックします。
-
送信する IBM iNotes メールメッセージに表示する特記事項を入力します。[OK] をクリックします。
-
[保存して閉じる] をクリックします。
-
サーバーの notes.ini ファイルを開き、以下の設定を追加します。
iNotes_WA_PreventClientDisclaimer=1
-
notes.ini ファイルを保存して閉じます。