LDAP Tell コマンド
LDAP サーバータスクでは、Tell コマンドを使用できます。
コマンド |
結果 |
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Tell LDAP Quit |
サーバーで実行している LDAP タスクを停止します。 |
Tell LDAP ReloadSchema |
Domino® ディレクトリのシステム管理サーバーで実行した場合、スキーマデーモンは、Domino ディレクトリのフォームで定義された新しいスキーマ、または Domino LDAP スキーマデータベースで、LDAP サービスのメモリ内のスキーマを更新します。次にスキーマデーモンは、更新したスキーマをスキーマデータベースに公開し、そのスキーマデータベースをドメイン内の LDAP サービスを実行する他のサーバーに複製します。 LDAP サービスを実行するドメイン内の下位のサーバーで実行すると、システム管理サーバーのレプリカに変更が検出された場合に、スキーマデーモンはシステム管理サーバーからスキーマデータベースを複製します。次にスキーマデーモンは、ローカルのスキーマデータベースに新たに公開された更新済みのスキーマをメモリにロードします。 |
Tell LDAP ResetStat * | statname |
指定した LDAP の静的変数をリセットします。 注: LDAP.セッションはリセットできません。 |
Tell LDAP Showconfig |
次の情報を表示します。
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Tell LDAP Showconfig Debug |
LDAP サービスに関連した NOTES.INI ファイルの現在の設定と、Tell LDAP Showconfig で表示される情報を表示します。 |
Tell LDAP VerifyDIT |
ディレクトリ内の Notes® に表示される識別名を構成する各要素について、構成要素をオブジェクトクラスとして表すディレクトリの中に、対応するエントリがあるかどうかを検証します。対応するオブジェクトクラスのエントリがない識別名の要素が見つかった場合、LDAP サービスは適当なオブジェクトクラスのエントリを非表示ビュー ($LDAPRDNHIER) に作成します。このようなエントリを作成することで、LDAP クライアントはディレクトリ内のエントリを検索する検索フィルタでオブジェクトクラスを支障なく使用できるようになります。 また、ディレクトリ内の重複するエントリがパージされます。 このコマンドは、システム管理サーバーで LDAP サービスが実行されている、1 次、中央、2 次 Domino ディレクトリか拡張サーバーディレクトリカタログで実行されます。 |