Domino Character Console を使用してサーバーコンソールにアクセスする
Domino® Character Console (cconsole プログラム) を使用すると、コマンドラインからサーバーコンソールにアクセスできます。この機能は、UNIX™ プラットフォームのみで提供されます。
このタスクについて
cconsole プログラムは何度でも起動できます。また、cconsole プログラムは Domino Server コンソールが既に実行されている場合にも起動できます。ただし、cconsole の入出力は、他のコンソールから起動されたコマンドの影響を受けることがあります。
Domino サーバーコンソールで実行できる現在のコマンド群に加え、cconsole では次のコマンドもサポートしています。
コマンド |
結果 |
---|---|
done |
Domino サーバーの実行中に cconsole を終了します。 |
live on |
リアルタイムコンソールとしてコンソールを有効にします。コンソールには、ほかのサーバーから送信されたメッセージが表示されます。 |
live off |
リアルタイムコンソールとしてコンソールを無効にします。コンソールには、入力したコマンドとその出力だけが表示されます。 |
コマンドラインのスイッチを使用すると、cconsole が使いやすくなります。cconsole を実行するときにスイッチを入力します。
スイッチ |
結果 |
---|---|
-f |
cconsole プログラムの実行時に Notes® ユーザー ID のパスとファイル名を入力できます。これにより、プロンプトに対する応答が不要になります。 |
-i |
警告を無視します。コンソールには警告が表示され続けますが、ユーザーの応答は不要です。 |
-l |
起動した cconsole を自動的にリアルタイムコンソールにします。 |
例えば、Notes ユーザー ID のパスとファイル名を入力するためのプロンプトを表示しないようにするには、次のコマンドを入力します。
/opt/lotus/bin/cconsole -f notes/data/rrutherford.id
cconsole プログラムを起動するには
手順
リモートコンソール
このタスクについて
同じコンピュータ上で Domino サーバーを実行していない場合、cconsole プログラムは実行できません。
cconsole プログラムの実行中にサーバーが故障しても、cconsole プログラムは自動的にシャットダウンされません。このような場合、done コマンドを入力して cconsole プログラムを終了してください。