IVR のトラブルシューティング

このトピックでは、IVR (BigFix Insights for Vulnerability Remediation) サービスで発生するさまざまな問題のトラブルシューティングについて説明します。

診断手順:

  • サービス状態の Windows サービス・マネージャーを確認します。サービスは実行中の状態である必要があります。

  • ログでエラーとタイムスタンプを確認します。ログは logs ディレクトリーにあります。

    [DatetimeOfExecution] [ProcessID] [Method] [Message]



    Table 1. DataFlow ログの詳細
    メッセージ 説明
    Executing DataFlow Task: Endpoint data from Qualys to BigFix Insights データ・フローの開始を示します。
    Loading Qualys Data Qualys データのロードを示します。
    Loading Insights Data Insights データのロードを示します。

    RecordCaches Loaded In

    Insights およびソース・アダプター (Qualys または Tenable) からデータを取得するのに要した時間を示します。

    Processing Changes From Source Adapter

    この時点で、変更を取得し、IVR テーブルの更新を準備します。ソース・アダプターからの変更が処理される時間が考慮され、IVR テーブルで更新されます。

    Done Processing Devices

    デバイス相関が完了したことを示します。
    Updates Performed In IVR テーブルにデータをスティックさせるのに要した時間を示します。

    Saving RecordCaches

    レコード・キャッシュが保存される最後のステップ。
    DataFlowExecution Completed In データ・フローの終了を示します。
    Starting Dataflow: Endpoint data from Tenable.io to Bigfix Insights データ・フローの開始を示します。
    Connected to Tenable.io Server VERSION 6.9.1 Tenable データのロードが開始されようとしていることを示します。
  • 冗長度の設定 - 詳しくは、リンクを参照してください。