Mac へのクライアントのインストール
Mac クライアントをインストールする方法。
次の手順を実行します。
- 対応する BigFix クライアント・パッケージ・ファイルを Mac コンピューターにダウンロードします。
- PKG ファイルを任意のディレクトリーにコピーし、適用環境のマストヘッド・ファイルを同じディレクトリーにコピーします。マストヘッド・ファイルの名前が
actionsite.afxmであることを確認します。 - オプションとして、定義済み設定ファイル (
clientsettings.cfg) を PKG ファイルやactionsite.afxmファイルと同じディレクトリーに格納して、インストール時に Mac クライアントのカスタム設定を作成できます。例えば、新しいクライアントを特定の親リレーに割り当てるために、これを行います。詳しくは、「Mac クライアント」を参照してください。注: BigFix クライアントを以前にアンインストールしたシステムと同じ Mac システムで、clientsettings.cfgファイルを使用してクライアントを再インストールする予定の場合、クライアントのインストールを開始する前に必ずシステムをリブートしてください。 - PKG ファイル (
BESAgent-10.0.xxx.x-BigFix_MacOS11.0.pkgなど) をダブルクリックして PKG インストーラーを起動し、このインストーラーを最後まで実行します。マストヘッド・ファイルがインストール・ディレクトリーに含まれている場合は、インストール完了後にエージェントが起動されます。
注:
- .pkg インストールにはエージェントのアンインストーラーが提供されています。これは、
/Library/BESAgent/BESAgent.app/Contents/MacOS/BESAgentUninstaller.shに配置されています。 - エージェントの .dmg パッケージは提供されなくなりました。
注: BESAgent サービスは、フル・ディスク・アクセスの権限が追加されている場合にのみ、Mac
システム内のユーザーのすべての専用ファイルおよびフォルダーにアクセスできます。これは、「セキュリティー &
プライバシー」設定パネルの「プライバシー」タブから、または MDM サービスを使用して、手動で設定できます。BigFix MCM
デバイスの場合、これはインストール時に自動的に設定できます。詳しくは、「BigFix エージェントのデプロイ」を参照してください。