パッチのアンインストールに関するトラブルシューティング
ロールバック・タスク・ウィザードを使用してアンインストールできないパッチは、さまざまな方法を使用してトラブルシューティングすることができます。
Windows パッチによっては、ロールバック・タスク・ウィザードを使用するのではなく、別のステップを使用してアンインストールしなければならないものがあります。ロールバックは、以下の理由で失敗する場合があります。
- パッチをアンインストールできない。
- アンインストール・コマンドを生成するためにロールバック・タスク・ウィザードが使用する方法がパッチに対して機能しない場合がある。
Windows Vista 以降の場合、タスクは、たとえ失敗しても完了したというレポートを返す場合があります。ロールバックを確実に成功させるためには、タスクが関連していないことを確認してください。
- タスクが失敗した場合は、「コントロール・パネル」から、「プログラムと機能」 (クラシック表示を使用している場合)、または「プログラム」カテゴリーの下の「プログラムのアンインストール」を使用して、パッチをアンインストールできることを確認します。
- Windows Vista または Windows 2008 でタスクが失敗した場合は、
assemblyidentityタグおよびコマンドを手動で作成してアンインストールを行います。Microsoft サポート技術情報の記事 940410 の『Method 2: Use the Command Line』の使用について詳しくは、Microsoft Support ページを参照してください。
注: ロールバック・タスクはより失敗しやすいので、生成されたパッチ・ロールバック・タスクは、複数のアクション・グループの一部として適用しないことをお勧めします。