サンプル計画: サーバーのパッチ適用

このサンプル Automation Plan では、サーバーのパッチ適用に関するシナリオを実行します。すべてのサンプル計画は読み取り専用です。サンプル計画を使用するには、計画をコピーし、名前を付け直してから要件に従って Fixlet、タスク、またはベースラインを使用してプレースホルダー Fixlet を更新する必要があります。

このタスクについて

この Automation Plan は、お客様固有のサーバー・パッチ適用シナリオの要件に合わないサンプル Fixlets もいくつか使用しています。これら Fixlets を、お使いの環境でのサーバー・パッチ適用を実行するために、お客様の Fixlets で実行する関連 endpoints に置き換えてください。

サンプル Automation Plan を実行するには、以下のステップを完了させます。

手順

  1. 「サーバー自動化」ドメインを開きます。
  2. ドメイン・パネルのナビゲーション・ツリーで「自動化プラン」をクリックします。
  3. Automation Plans ダッシュボードで 、「103」と入力して Enter キーを押します。これはサンプル Automation Plan の ID です。
  4. Automation Plan のリストから Automation Plans を選択します。
  5. コピー」をクリックして Automation Plan をコピーし、名前を入力して作成したコピーを保存します。
  6. 「アクションの実行」をクリックしてコピーした Automation Plan を実行します。以下の表に、サンプル step で各 Automation Plan に入力する必要があるパラメーターと対象を示します。
    1. 計画のステップ、パラメーターおよびターゲット

    ステップ 説明 パラメーターと対象
    ステップ 1 サービスの停止 (222)

    この step により、サービスが停止します。たとえば、クライアントの DB2® クライアント・サービスなどです。

    1. パラメーター: クライアント・サービス名など db2_client
    2. ターゲット: クライアント・エンドポイント。
    ステップ 2 サービスの停止 (222) このステップにより、サーバー・サービスが停止します。たとえば、DB2® サーバーの DB2® サーバー・サービスです。
    1. パラメーター: サーバー・サービス名、たとえば db2_server
    2. ターゲット: DB2® サーバー。
    ステップ 3 OS またはアプリケーションのパッチ適用用のプレースホルダー - (これを置換) この Fixlet を削除して、パッチ適用要件に合ったオペレーティング・システム・パッチを含めます。この Fixletstep を含めるかどうかによって、ステップ 4 で、このステップで対象とするエンドポイントを再起動する必要があるかどうかが決まります。
    1. パラメーター: 含める OS パッチ Fixlet に必要なすべてのパラメーター。
    2. ターゲット: DB2® サーバー。
    ステップ 4 エンドポイントの再起動 (94) この step により、サーバー・エンドポイントが再起動します。
    1. パラメーター: パラメーターは不要です。
    2. ターゲット: DB2® サーバー。
    ステップ 5 サービスの開始 (221) この step により、クライアント・サーバー (クライアント上の DB2® クライアント・サーバーなど) が起動します。
    1. パラメーター: クライアント・サービス名など db2_client
    2. ターゲット: クライアント・エンドポイント。
  7. 「OK」をクリックして、Automation Plan を実行します。