サンプル計画: IBM® WebSphere® Application Server スタンドアロン - OS のパッチ適用

このサンプル計画は、スタンドアロン WebSphere® Application Server 8.0、8.5、または 8.5.5 ノードのオペレーティング・システムのパッチ適用を自動化します。このプランは、2 つの WebSphere® Application Server スタンドアロン・ノードのオペレーティング・システムのパッチ処理を自動化するように設計されています。自動化はノードごとに 1 つずつ、2 つのフェーズで実行されます。ステップ 1 から 4 では、1 つ目のノードにパッチを適用します。これらのステップは、2 つ目のノードのステップ 5 から 8 に複製されます。自動化の各フェーズにおいて、プレースホルダー・ステップを FixletTask、または Baseline に置換して、 オペレーティング・システムにパッチを適用します。すべてのサンプル計画は読み取り専用です。サンプル計画を使用するには、計画をコピーし、名前を付け直してから要件に従って Fixlet、タスク、またはベースラインを使用してプレースホルダー Fixlet を更新する必要があります。

このタスクについて

このサンプル計画は、2 つのスタンドアロン Microsoft® Windows® ノードの WebSphere® Application Server のパッチ適用を自動化できる方法を示しています。パッチ処理はノードごとに 1 つずつ、2 つのフェーズで構成されています。コピーした計画はノード数を変更することができます。たとえば、3 つのノードについてのパッチ適用を自動化する計画を作成する場合、3 つ目の Microsoft® Windows® スタンドアロン・ノードにステップ 1 から 4 の 4 つのステップを追加します。

パッチ処理の各フェーズでは、以下のアクションを実行します。
  • すべての WebSphere® Application Server プロファイルのサーバーの実行状態を保存し、WebSphere® Application Server を停止します。
  • パッチ Fixlet、タスク、またはベースラインを実行して Microsoft® Windows® オペレーティング・システムにパッチを適用します。要件に従ってプレースホルダーを置換する必要があります。
  • エンドポイントの再起動
  • 最初のステップから保存された状態に基づいて WebSphere® Application Server を再開します。

サンプル Automation Plan を使用するには、以下のステップを実行します。

手順

  1. サーバー自動化ドメインを開きます。
  2. ドメイン・パネルのナビゲーション・ツリーで「自動化プラン」をクリックします。
  3. Automation Plans ダッシュボードで、計画 ID に「552」と入力してサンプル計画を検索し、Enter キーを押します。
  4. Automation Plans のリストからサンプル計画を選択します。「コピー」をクリックして Automation Plan をコピーし、名前を入力して作成したコピーを保存します。
  5. 「アクションの実行」をクリックしてコピーした Automation Plan を実行します。
  6. ステップ 1 から 4 は 1 つ目のノードを対象とします。必要に応じて「ステップと同じ対象を使用」オプションを使用することができます。プレースホルダー FixletMicrosoft® Windows® オペレーティング・システムのパッチ適用に使用する FixletTask、または Baseline に置き換える必要があります。
  7. ステップ 5 から 8 は 2 つ目のノードを対象とします。必要に応じて「ステップと同じ対象を使用」オプションを使用することができます。プレースホルダー FixletMicrosoft® Windows® オペレーティング・システムのパッチ適用に使用する FixletTask、または Baseline に置き換える必要があります。