コントローラー・コンポーネントのアップグレード

コントローラー・コンポーネントのアップグレードは大規模なアップグレードです。既存のプロパティーはすべてバックアップし、新規プロパティー・ファイルに追加します。

Linux オペレーティング・システムを使用しており、 IBM® Endpoint Manager for Remote Control バージョン 9.0.1 以前からアップグレードする場合、trc_controller.cfg.rpmnew ファイルを編集します。このファイルのプロパティー値を、trc_controller.cfg ファイルの値と比較します。差異を trc_controller.cfg ファイルに取り込んで、ファイルを保存します。

コントローラー・コンポーネントのアップグレードは、以下のいずれかの方法を使用して実行できます。
インストール・ファイルを使用する
コンポーネントのインストール・ファイルの入手について詳しくは、インストール・ファイルの入手を参照してください。Windows システムでのインストール・ファイルを使用したコントローラー・コンポーネントのインストールについて詳しくは、「Windows システムでのコントローラーのインストール」を参照してください。Linux システムでのインストール・ファイルを使用したコントローラー・コンポーネントのインストールについて詳しくは、「Linux コントローラーのインストール」を参照してください。
BigFix® コンソールを使用する
BigFix® コンソール・インフラストラクチャーがインストールされている場合は、更新 Fixlet を使用してコントローラー・コンポーネントをアップグレードできます。更新 Fixlet の使用について詳しくは、「BigFix® Remote Control コンソール・ユーザーズ・ガイド」を参照してください。