BigFix リモート・コントロール・アプリケーションは、BigFix 環境内の異なるコンポーネント、クライアント、エンドポイント間の通信を支援します。
Remote Control を使用すると、何千もの PC およびサーバーをリモートでサポートし、制御することができます。サポートおよび制御は、エンタープライズ・スケールで、中央の場所から、または直接、P2P モードで行うことができます。
BigFix Lifecycle 製品資料にようこそ。この資料では、BigFix Lifecycle のインストール、保守、および使用の方法に関する情報を参照できます。
BigFix Lifecycle は、エンドポイントの状態をほぼリアルタイムに可視化する、単一エージェントと単一コンソールのテクノロジーです。
BigFix Lifecycle のガイド (PDF 形式) へのリンク一覧は次のとおりです。
BigFix Software Distribution アプリケーションを使用して、ネットワーク内のすべてのエンドポイントに単一の場所からソフトウェアをデプロイします。ソフトウェアの配信とインストールに対する制御と可視性を維持します。デバイスの所有者はセルフサービス・アプリケーションを使用して、提案としてデプロイされたソフトウェアやその他の BigFix アクションを管理できます。
BigFix OS Deployment は、BigFix Lifecycle Management スイートの一部であり、単一の中心的な場所からネットワーク全体に新しいワークステーションとサーバーを迅速にデプロイするための包括的な統合ソリューションを提供します。このソリューションを使用することで、時間と資金が節約され、標準化された承認イメージが強制され、不適合な構成や非セキュア構成に関するリスクが低減されます。
BigFix Remote Control で導入された、変更された機能または新機能と機能拡張の概要について、以下で紹介します。
ここまで、Remote Control の用語、および使用可能なコンポーネントについて説明してきました。これで、インストールする必要のあるコンポーネントを特定することができます。
Remote Control コンポーネントは 2 とおりの方法でインストールできます。BigFix® コンソールにアクセスできる場合は、適用 Fixlet を使用してコンポーネントをインストールします。
Remote Control には、各コンポーネントに必要なインストール・ファイルを解凍するために使用できるユーティリティーが用意されています。
無許可のターゲットが Remote Control サーバーに登録されないよう、セキュア登録機能を有効にし、トークンを使用してターゲットを認証できます。
BigFix® Remote Control Targetには、仮想スマート・カード・リーダー・ドライバーをインストールするためのインストール・オプションがあります。BigFix コンソールから Fixlet を実行することによって、ドライバーをインストールすることもできます。
Remote Control コンポーネントをインストールした後、これらのコンポーネントの構成を変更する場合は、コンポーネント・サービスを停止、開始、または再始動できます。
米国連邦情報処理標準 140-2 (FIPS 140-2) は、IT ソフトウェアで使用する暗号モジュールのセキュリティー標準を規定する暗号機能検証プログラムです。
Remote Control バージョン 10.0.0 コンポーネントは、NIST SP800-131A 準拠に対応するように構成できます。
「プログラムの追加と削除」 を使用して、Windows™ システムからターゲット・ソフトウェアを削除します。
ターゲット・プロパティーはインストール中またはインストール後に構成できます。構成可能なプロパティーは、ターゲット・システムのオペレーティング・システムによって決まります。ターゲット・プロパティーは、P2P セッション中に実行できるアクションを決定します。サーバー URL を設定し、Managed プロパティーを「はい」に設定した場合、アクションは Remote Control サーバーで設定されているポリシーによって決まります。
このガイドは、Remote Control の管理を担当するユーザーを対象としています。
ターゲット・ソフトウェアがインストールされていないターゲットとのリモート・コントロール・セッションをインターネット経由で開始するには、Remote Control を使用します。
Power Management を使用して、デプロイメント環境における省電力ポリシーの制御、モニター、および管理を行うことができます。
サーバー自動化により、強力な自動化がもたらされます。これを使用することで、複数のエンドポイント間で、手順内の自動化アクションの順序を指定することができます。
Profile Management は、BigFix Lifecycle の WebUI ベースの機能です。セキュリティー管理者に、Windows 10 デバイスと macOS デバイスに対するセキュリティー・ポリシーを定義して実装する機能を提供します。
各種 Remote Control コンポーネントをインストールした後、それらを複数の方法でアンインストールすることができます。