ブローカー・コンポーネントのアップグレード

ブローカー・サポートのアップグレードは、以下のいずれかの方法を使用して実行できます。
インストール・ファイルを使用する
コンポーネントのインストール・ファイルの入手について詳しくは、インストール・ファイルの入手を参照してください。Windows システムでのインストール・ファイルを使用したブローカー・サポートのインストールについて詳しくは、「Windows ブローカー・サポートのインストール」を参照してください。Linux でのインストール・ファイルを使用したブローカー・サポートのインストールについて詳しくは、「Linux ブローカー・サポートのインストール」を参照してください。
BigFix® コンソールを使用する
BigFix® コンソール・インフラストラクチャーがインストールされている場合は、更新 Fixlet を使用してブローカー・サポートをアップグレードできます。アップグレード用 Fixlet について詳しくは、「BigFix® Remote Control コンソール・ユーザーズ・ガイド」を参照してください。
注: バージョン 9 からのアップグレード・プロセスでは、ブローカー証明書は再配置されないことに注意することが重要です。ブローカーのアップグレード後、ブローカー構成の CertificateFile parameters の正確性を確認することが重要です。
注: バージョン 10.1.0 へのアップグレード・プロセスでは、既存の trc_broker.properties ファイルが上書きされる場合があります。アップグレードを続行する前に、trc_broker.properties ファイルのバックアップ・コピーを作成します。アップグレード後、現在のブローカー構成を確認し、既存の DefaultTLSCipherListDefaultHTTPSCipherList、および ServerTLS* プロパティーを削除して、ブローカーがバージョン 10.1.0 の強化構成で動作することを確認します。