Linux コントローラーのインストール

始める前に

trc-controller-10.x.x.noarch.rpm ファイルと trc-controller-jre-10.x.x.<arch>.rpm ファイルを使用して、 コントローラー・コンポーネントを Linux にインストールします。ここで、10.x.x はインストールするバージョンに該当します。 Linux コンポーネントのインストール・ファイルの入手方法について詳しくは、「Remote Control コンポーネントのインストール」を参照してください。適切な方法を選択してファイルを入手してください。

このタスクについて

Linux では、2 つのモード、FIPS 準拠コントローラーまたは標準コントローラーのいずれかで、コントローラーをインストールできます。

手順

コントローラーをインストールするための該当するコマンドを入力します。ここで、10.x.x はインストールするバージョンに該当します。 となります。
  • 標準コントローラーの場合

    #<install_command> trc-controller-10.x.x.noarch.rpm

  • FIPS 準拠コントローラーの場合は、以下の両方のコマンドを実行して、標準コントローラーと FIPS 準拠 JRE をインストールします。

    #<install_command> trc-controller-10.x.x.noarch.rpm

    #<install_command> trc-controller-jre-10.x.x.<arch>.rpm

タスクの結果

コンポーネントの trc-<component>-10.x.x.<arch>.rpm パッケージをインストールするには、install -y オプションおよび RPM パッケージ・ファイル・パスを指定して dnfyum、または zypper コマンドを実行します。そうでない場合、依存関係を手動で解決するときは、rpm -ivh <package>.rpm コマンドを使用します。rpm -qpR <package>.rpm コマンドを実行すると、完全な依存関係リストを取得することもできます。

注: 標準コントローラーのインストールは、システムにインストールされている代替の JRE を使用して、trc-controller-10.x.x.noarch.rpm ファイルで実行できます。コントローラーが FIPS に準拠する場合、または互換性のある JRE がシステムにインストールされていない場合、trc-controller-jre-10.x.x.<arch>.rpm ファイルもインストールする必要があります。

コントローラーがインストールされると、そのコントローラーをアプリケーション・リストから開始することができます。