アクション: 要約
「アクション」文書の「概要」タブには、選択されたアクションの各種属性が表示されます。これらの設定は、アクションが最初に指定されたときに作成されます。
特定のアクションのこの情報を表示するには、以下の手順を実行します。
- ナビゲーション・ツリーで「アクション」アイコンをクリックします。
- リスト・パネルから特定のアクションを選択します。アクションに関する情報が作業域に表示されます。
- 作業域で「概要」タブをクリックします。
- 状況
- アクションの完了状況ごとにグループ化された、適用可能なターゲットの数を表示します。ステータスは、「レポートがありません」、「待機中」、「実行中」、または「完了」の場合があります。
- ソース
- このアクションが Fixlet によって開始された場合、このセクションには Fixlet へのリンクと関連するコンテンツ・サイトの名前が含まれます。
- 動作
- 以下のようなアクション設定を表示します。
- メッセージ
- 指定されたアクションの実行前または実行中に表示されるメッセージについて説明します。
- ユーザー
- アクションでのユーザー介入に対する要件をリストします。ユーザー・グループを選択するためのユーザー・インターフェースを提供することができます。
- 実行
- 終了時刻、再適用、およびアクションが失敗した場合の動作など、アクションの実行に関する情報が含まれます。
- ポストアクション
- 再起動やシャットダウンなど、アクション適用後の動作についての情報を提供します。
- 詳細
- このセクションには、以下のような、アクション実行に関する情報、および使用された Relevance 式とアクション・スクリプトが表示されます。
- ID
- アクションの ID。これは、該当のアクション実行の固有 IDです。
- ドメイン
- このアクションをホスティングするドメインの名前。
- タイプ
- アクションが発行された方法に応じて、シングル・アクションまたはマルチアクション。詳しくは、『アクションの実行』を参照してください。
- 状態
- 適用されているアクションの全体的な状態。開かれたアクションは、停止されるか期限切れになるまで削除できません。次の状態が考えられます。
- open
- アクションは、1 つ以上のコンピューターでアクティブです。アクションは、有効期限が過ぎるか、オペレーターによって停止されるまで、オープンのままになります。開いているアクションは削除できません。
- 停止
- オペレーターがアクションを停止しました。アクションは、有効期限が過ぎるか、削除されるまで、停止のままになります。
- expired
-
アクションは有効期限を過ぎています。アクションが期限切れになると、ターゲットは評価を停止します。したがって、期限切れアクションの場合、ターゲット状況は、期限切れ時にクライアントによって最後に報告されたステータスのスナップショットです。
- 発行日時
- 実行日付とアクションを実行したオペレーター。
- 関連度
- これは、このアクションの対象を判別する Relevance ステートメントの完全なリストです。Relevance Language について詳しくは、https://developer.bigfix.com/relevance/BigFix Developer Web サイト (https://developer.bigfix.com) の『Relevance Language』セクション を参照してください。
- アクション・スクリプト (Action Script)
- このアクションがクライアント・コンピューターに関連する場合に実行されるスクリプトのリストです。アクション言語について詳しくは、https://developer.bigfix.com/action-script/BigFix Developer Web サイト (https://developer.bigfix.com) の『Action Script Language』セクション を参照してください。
- 成功条件
- アクションの正常な完了を判別するために使用される条件。
- コメント
- アクションについてのコメントを表示または付加することが可能なテキスト・ボックスです。このメッセージは、アクションが属するコンテンツ・サイトへのアクセス権限を持つすべてのオペレーターが表示することができます。