セキュリティーの警告
「セキュリティーの警告」ダイアログでは、テキストに組み込まれているスクリプトまたは関連句についての警告が表示されます。
組み込まれている関連句またはスクリプトが表示されようとしていることをコンソールが検出すると、必ずこの警告がポップアップします。実行するために事前のパスワード入力が必要なアクション・スクリプトとは異なり、組み込まれているスクリプトは自動的に実行されるため、詳しく調べることが必要です。
このチェック・ボックスをクリックすると、同じソースの動的コンテンツを同じマシンで使用可能にすることができます。このような場合、このポップアップは表示されず、スクリプトまたは関連度 (あるいはその両方) が常に実行されます。
組み込まれているスクリプトのソースが不明な場合は、「無効化」をクリックします。
このダイアログは、関連文またはスクリプトを含むコンテンツが表示されようとするときに必ず表示されます。
バージョン 10.0.8 以降での変更点
BigFix バージョン 10.0.8 以降では、「説明」タブに動的コンテンツがある Fixlet、タスク、アクション、またはベースラインをインポートすると、以下のセキュリティー警告が表示されます。
コンテンツをインポートする前に、「動的コンテンツの表示」を選択します。このボタンを選択すると、コンソールはカスタム・コンテンツの説明メッセージ (存在する場合) にスクリプトまたは関連度 (あるいはその両方) を表示します。関連度やスクリプトが存在しない場合は、すべての動的コンテンツが表示されます。
「キャンセル」を選択すると、ダイアログが閉じられ、コンテンツはインポートされません。
「続行」を選択すると、コンソールに要約ページが表示され、スクリプトを表すアイコンが説明に表示されます。
スクリプトが表示されているアイコンを選択し、「OK」を選択すると、コンソールに 「有効化」または「無効化」ダイアログが表示されます。
「無効化」を選択すると、コンテンツはインポートされますが、説明のスクリプトは現在のセッションでは実行されず、使用不可になります。
「有効化」を選択すると、説明のスクリプトが実行されます。